宮城県亘理沖では、寒さの厳しいこの時期に「春告げ魚」のクロメバル釣りがベストシーズンを向かえる。尺メバルも飛び出した釣行をレポートしたい。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 菅野順也)
驚異の9点掛けも
私と同行した長男の真海(13才)は6点掛けを披露。
仕掛けの上部ほど型がよかったので、群れが浮いていると判断。負けじと親父の意地で3本追加の9本バリに変更。パーフェクトを達成できた。
釣果115尾に大満足
「きょうは初心者でも釣れる好条件ですが、食いが渋ったら工夫も大切です。周りより釣れていないと感じたら、サビキの色やハリスの号数などをチェックしてください。オキメバル用のハリスでは極端に食いが落ちます。太くても2号まで、1.2~1.5号がベストです」と船長。
中盤、風が強くなって残念ながら早上がりとなったが、船中束超え続出で、私は115尾の釣果。亘理沖のクロメバル釣りシーズンはゴールデンウイークごろまでのロングランだが、絶好調の今が狙いめだ。
<週刊つりニュース関東版 菅野順也/TSURINEWS編>