アジングのジグヘッドでは金色のハリをよく見る。アジは色盲だと言うが、果たしてなぜ金色が用いられるのだろうか?その理由を考えてみた。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・井上海生)
ハリは併用しよう
アジング用のジグヘッドを、金バリだけで揃えることはおすすめしない。できれば金バリはアクセントカラー的にちょろっと持っておくくらいで、基本は普通のナマリ色を推奨する。
ただ、変り種ヘッドとして有効活用できることも事実なので、ひとつは持っておきたい。
ちなみに、メバルもよく金バリに反応する。もしかすると、目が利くメバルは、実際に金色という色を見て食ってきているのかもしれない。私個人の印象では、特にシビアコンディションで、キワに非常にタイトに、ド表層でしかアタらないときに、0.15gの金バリに1inch級の小さなワームをつけて、ただただレンジキープ……まったくのノーアクションでメバルを出せるパターンが、年に数度はある。
<井上海生/TSURINEWS・WEBライター>