冬が本番のターゲットといえば、ロックフィッシュ。カサゴを筆頭に、タケノコメバル、ムラソイ、クロソイと魚種は豊富。今回は冬の貴重なルアーターゲットにスポットを当てよう。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 編集部)
キープサイズ以外はリリースを
ロックフィッシュは、釣り物が少なくなる冬の貴重なターゲット。同時に食べても非常においしい魚でもある。釣った魚をおいしく食べるのも、釣りの魅力のひとつであることは間違いない。
だがロックフィッシュは回遊魚と違って、釣ったら釣った分だけいなくなってしまう。実際釣り荒れが進んだポイントでは、マッチ箱ほどのサイズがわずかしか釣れない所もある。
いつまでも楽しめる釣り場であるように、キープは食べる分だけ、抱卵魚や小型魚はリリースすることを心がけてほしい。
マナーは守ろう
また近年は釣り場のマナー問題も顕著になってきている。ベイエリアは火気厳禁のポイントが多いが、そんな場所で平気でタバコを吸ったりゴミを放置していったりする人もいる。今の状況が続けば、どんどん釣りができる場所が少なくなっていくだろう。
釣り人1人1人がルールとマナーをしっかり守って、真冬のナイトゲームを楽しんでいただきたい。
<週刊つりニュース中部版 編集部/TSURINEWS編>