【東海2021冬】ロックフィッシュゲーム入門 タックル・ルアー・釣り方

【東海2021冬】ロックフィッシュゲーム入門 タックル・ルアー・釣り方

冬が本番のターゲットといえば、ロックフィッシュ。カサゴを筆頭に、タケノコメバル、ムラソイ、クロソイと魚種は豊富。今回は冬の貴重なルアーターゲットにスポットを当てよう。

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ロックフィッシュゲームのルアー

次にロックフィッシュゲームに使用するルアーについて紹介しよう。

ジグヘッドの選び方

使うルアーはジグヘッドと呼ばれる、ハリとオモリが一体になったものだ。このハリにワームを刺して使う。ジグヘッドの重さは、1~5gぐらい。主に使うのは1.5~3g辺りだろう。形状はさまざまだが、ハリの軸がやや太めのものがお勧めだ。

【東海2021冬】ロックフィッシュゲーム入門 タックル・ルアー・釣り方ジグヘッドは1.5〜3gを用意(提供:週刊つりニュース中部版 編集部)

ワームの種類

ワームも多種多様に販売されているが、テール(尻尾)の形状で呼び名が違う。まっすぐなテールのピンテール、クリンと曲がったカーリーテール、巻くと微振動を起こすシャッドテールなど。

【東海2021冬】ロックフィッシュゲーム入門 タックル・ルアー・釣り方ワームはピンテール中心で(提供:週刊つりニュース中部版 編集部)

ロックフィッシュの場合、ワームの形状で違いが出ることはあまり少ないので、好みで選べばいいと思う。だがセイゴやアジ、メバルなども狙える場合は、ピンテールが有利になるので1袋ぐらいは持っていた方がいいだろう。

【東海2021冬】ロックフィッシュゲーム入門 タックル・ルアー・釣り方好みでいろいろ揃えよう(提供:週刊つりニュース中部版 編集部)

またルアーとラインの接続には、極小のスナップがあると便利。ルアーの交換を素早く行えるのは、手がかじかむ季節にはありがたい。

その他の装備

夜の海辺は極寒だ。防寒対策は万全に。つい上に着る防寒着に目がいきがちだが、大切なのはインナー。発熱素材のインナーを着込んで、なるべく厚着しないようにしよう。あまり着ぶくれすると、釣り場に動きにくいうえ、ライフジャケットも着にくくなる。

手袋も必須。ルアーの交換や手に伝わる感覚を逃さないため、指を切ってあるタイプがお勧め。ナイトゲームがメインなので、偏光グラスなどはいらないが、頭部を保護する帽子は必須。もちろんライフジャケットは必ず着用しよう。

【東海2021冬】ロックフィッシュゲーム入門 タックル・ルアー・釣り方ムラソイも定番(提供:週刊つりニュース中部版 編集部)

他にはハリを外すプライヤー、タオルなども。ルアーやリーダー、これらの小物は、ウエストバッグかショルダーバッグに入れておけば、移動も身軽にできる。

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