12月31日、愛知県の筏川で2020年最後のエビ採取とともに、ウナギを狙ってみた。無事に本命をゲットできた模様をレポートしたい。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 APC・永井博文)
60cm超のウナギ登場
少しずつ東の空が明るくなり始めたころ、目の前でスイスイと泳いでいたカモちゃんが何かに慌ててバタバタと水面を滑るように逃げると同時に、サオ先が一気に水中に向かってお辞儀した。
この竹ザオは、大野漁港か名古屋港第一貯木場で静かなナギ日にウキ釣りでもやりたいなあとトランクに忍ばせてあった大切なサオ。獲物に折られては悲しいので、すかさずアワせてみたところ、間違いなくニョロニョロ君のアタリのようだ。サオ先が軟らかいため大きく弧を描き獲物はタモの中に。それも60cmは優にある太めの元気のいいニョロニョロ君だった。
その後も午前7時すぎまでイトを垂らしたが、やはり外道のブルーギル君ばかりがハリに乗った。水温も気温も下がりイチかバチかの釣行だったが、狙っていたニョロニョロ君は1匹でも2020年の満足のいく納竿となった。
冬休み中は釣具の手入れを怠ることなく、新年初釣行で初夢初釣果となるように心掛けも良くしなければいけませんね。
<週刊つりニュース中部版 APC・永井博文/TSURINEWS編>
筏川