年末年始の帰省や旅先、案外時間を持て余すことはありませんか?今回は、そんな隙間時間に釣りを楽しむのに便利なアイテムを紹介します。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・池下洋平)
帰省先や旅先で釣りをしたい
旅先でいつもとは違う海の近くに行くと、「釣りしたいな~!」と思うシーンは意外とある。年末年始、帰省や旅行で他県を訪れる方も多いかもしれない。
しかし家族も一緒だと、まさかいつも通りの釣具を持ち物に加えるわけにもいかない。今回は、そんな時に活躍する軽量・コンパクトなアイテムを紹介したい。
1.パックロッド
コンパクトに収納できるロッドで、テレスコ(振り出し)タイプの物と4~5ピースの継ぎ足しタイプのものがある。
筆者は、メバリング・アジング・エギング・シーバス・ロックフィッシュまで万能にこなせるものを1本持っている。そして、ターゲットに合わせてリールをかえて使っている。
2.小型バッグ
普段の釣りならタックルボックス等を持ち歩くが、旅先でちょっと釣りをするだけであれば必要なものを厳選して持っていく。そんな時、バッグがかさばらないことも大切だ。
小さなバッグなら何でもよさそうなものだが、釣具メーカーの専用品はD管やベルトの細工など工夫があり、ラインカッターやプライヤーを取り付けられて便利だ。
3.ソフトクーラー
クーラーボックスは大きな荷物となるため、こちらのアイテムはとても重宝する。使用時にはそれなりのサイズになるので多様な釣りに使うことができる。
4.ウエストタイプのライフジャケット
どんな場所であろうと、釣りをする以上ライフジャケットは必携だ。普段ならゲームベストタイプを使うことが多いが、浮力体が複数入っているゲームベストはとにかくかさばる。手動・自動膨張式のライフジャケットは肩掛けタイプと腰巻きタイプに分けられるが、よりコンパクトなタイプといえば腰に巻くウエストタイプのライフジャケットだろう。
※遊漁船等を利用する場合には桜マーク付きTypeAが必須となるので注意が必要。
5.電熱ベスト
南国に遠征する場合を除いて、年末年始となると防寒対策もしっかりしたい。コンパクトな防寒アイテムとしてオススメなのが電熱ベストだ。電源はモバイルバッテリーだが、こちらも小型化が進んでいる。バッテリーの容量にもよるが、1回の充電で一晩乗り切ることもできるスグレモノ。冬の釣りには欠かせないアイテムだ。