磯釣りは危険と隣り合わせのレジャーである。ただし、ダイナミックな磯場での魚との駆け引きは魅力いっぱい。そんな磯釣りで必携となる装備品を紹介したい。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・兵頭良弘)
5. グローブ
磯釣りにおけるグローブの役割は、岩で手を擦ったり、ハリや魚のヒレが手に刺さらないようガードしてくれるところだ。
釣り用として販売されているグローブは、親指、人差し指、中指の第二関節付近からカットされた3本切タイプと全指がカットされた5本切タイプがあり、素材もネオプレーン製のものが多く販売されているが、磯釣りでは細かい動きが要求されるので、着用していて動かしやすく、心地の良いタイプを選ぶと良いだろう。
まとめ
今回、釣り具というよりは、それ以前に必携のアイテム、装備しておいた方が良いアイテムなど5つに絞って解説させていただいた。これらのアイテムはそれぞれに磯釣りを安全に終え、万が一のケガなどを未然に防いでくれるものばかりである。
磯釣りを始める際には磯竿やリールなどは、借りることもできるが、できればまず、今回紹介したライフジャケット、磯靴(シューズ)、キャップ、偏光グラス、グローブは事前に揃えておきたい。その際には、釣りに出かける場所の状況や自分に合ったものであるかどうか…などを実際に見て、着けてみてなじむものを選ぶことで、長く使えるアイテムとなるはずである。
<兵頭良弘/TSURINEWS・WEBライター>