ボートワカサギ釣りで「1002尾」 数&型ともに大満足【津久井湖】

ボートワカサギ釣りで「1002尾」 数&型ともに大満足【津久井湖】

11月30日、神奈川県相模原市の津久井湖にある沼本ボートからワカサギ釣行。中層で数釣り祭りを楽しんだ後はデカサギを狙い、10束超えの大釣りを達成!

神奈川県のリアルタイム天気&風波情報

(アイキャッチ画像提供:WEBライター・なおぱぱ)

アバター画像
なおぱぱ

ライター紹介文→関東を中心に季節問わず1年中釣りを楽しんでおります。執筆しながら色々と成長をしていきたいと思いますので、宜しくお願い致します。

×閉じる

ワカサギ釣り 淡水の釣り

沼本ボートでワカサギ釣り

今回の船宿は津久井湖にある沼本ボート。同店では、ボートでのワカサギ釣りが可能だ。津久井湖最上流域に位置しており、ポイントも比較的近く、ボート桟橋から手漕ぎで20分以内の場所での釣りがメイン。

船頭自身が例年ワカサギ孵化作業も手掛けており、放流数も1億粒と多く、いつもながら同地での釣果も安定している。津久井湖の状況に詳しく、釣れている場所を詳細に教えてくれるので、我々釣り人にとっても心強い船宿だ。

営業定休日:第1・3・5の木曜日
営業時間:7時~16時【時期により変更あり】

7時に到着し受付へ。船頭に状況を教えてもらうと、近場のワンド出入口付近のデカサギ釣りが今は流行りらしい。数釣りを狙いたいのなら、下流域での釣りが良いとのこと。私は数釣りが好きなので、迷わず下流域へとボートを漕いで向かった。

ボートワカサギ釣りで「1002尾」 数&型ともに大満足【津久井湖】ポイントから見た津久井湖の景色(提供:WEBライター・なおぱぱ)

ワカサギ釣りタックル

自作先調子竿35cmにバリバス延長アダプターを取り付けて、シマノとダイワの電動リール。仕掛けは自作仕掛け9本針袖1号と下針構成、オモリは2号でエサは紅サシを4袋用意した。

ボートワカサギ釣りで「1002尾」 数&型ともに大満足【津久井湖】タックルと釣座(提供:WEBライター・なおぱぱ)

ポイント選定

ワンドを出て下流域へ向かい、魚探を掛けてポイントを確認すると、水深約10m付近のポイントで底付近に反応がある。先行者はデカサギ狙いで、トンネルロープや13番ロープで釣りをしている。

ボートワカサギ釣りで「1002尾」 数&型ともに大満足【津久井湖】トンネルロープエリア(提供:WEBライター・なおぱぱ)

私は、皆さんより下流の12番ロープの反応の良い場所にボートを係留。タックルを準備していると、中層に濃い群れが通っているので、焦らずもかなり期待しながら準備完了だ。

10時で500尾超え

底付近の魚はヤル気のようで、底から30cm程度の位置に固定して、7時45分に釣り開始。1投目からアタリがあり、安定して掛かっていく。30分を過ぎたあたりから、底付近から3m幅の群れが頻繁に出入りするようになる。素直に掛かるので気持ちよく、多点祭りを楽しみながら最大6点掛けも。

文句なしの魚影に、ニコニコしながら釣りを楽しむ。濃い反応の群れもずっと定位しているわけではないのだが、頻繁にヒットしてくれる。あれよあれよと数を稼げるので、津久井湖からの素晴らしい待遇である。開始2時間15分の10時で500尾超えとできすぎだ。

しかし、このころからニゴイやハヤが掛かりだし、そのたびに魚探画像がさみしくなっていく。それでも、戻ってきてくれる濃い群れのワカサギのおかげでヤル気は下がらずに、テンションも高く楽しい時間が続く。

ボートワカサギ釣りで「1002尾」 数&型ともに大満足【津久井湖】画像はハヤだがニゴイも掛かる(提供:WEBライター・なおぱぱ)

次のページで「攻略のキーポイント」を紹介!