「ヘラブナ」は「フナ」と違う? 原種「ゲンゴロウブナ」は絶滅の危機

「ヘラブナ」は「フナ」と違う? 原種「ゲンゴロウブナ」は絶滅の危機

釣りの好ターゲットである「ヘラブナ」。しかし、普通の「フナ」との違いを知っている方は少ないかもしれません。今回はヘラブナというサカナを詳しく見ていきましょう。

(アイキャッチ画像提供:週刊へらニュース編集部)

アバター画像 TSURINEWS編集部

サカナ研究所 その他

原種のゲンゴロウブナは絶滅寸前?

原種であるゲンゴロウブナですが、現在、外来種であるブラックバスやブルーギルによる食害や環境開発による影響で個体数をかなり減らし、絶滅危惧種に認定されています。

そのため、大阪で盛んに養殖が行われ、主に淀川水系へ放流されています。

ヘラブナの生態数が安定している一方で、原種が減っていってしまっているのは非常に悲しい現実かもしれません。

同じだが別のサカナ

「フナ」は聞いたことがあるけど、深くを知らない人は大勢いるのではないでしょうか。中には「ヘラブナ」というサカナがいると思っている人もいるかもしれません。

また、ちょっと魚に詳しい釣り人の中には、ゲンゴロウブナとヘラブナは別の魚だと認識している人も少なくないかもしれません。

解釈は難しいかもしれませんが、ヘラブナとゲンゴロウブナは同じ種だけれど、別のサカナであると思っていただければいいかなと思います。

<近藤 俊/サカナ研究所>