すっかり秋…というよりは冬のような寒さですね。特に夜はかなり寒くなってきました。そこで今回は暖かいお昼からの釣行で、ウキフカセ釣りに行ってきました。
（アイキャッチ画像提供：WEBライター・檜垣修平）
秋の地磯でフカセグレ
今回は比較的アクセスのいい福岡県の北部にある地磯で、グレ（メジナ）をウキフカセ釣りで狙っていきます。梅雨グレ、寒グレと言われるように梅雨と冬がシーズンな印象のグレですが、実際は通年狙えるターゲット。引きも強く、数釣りもできる楽しいターゲットです。
グレが楽しい季節に突入（提供：WEBライター・檜垣修平））釣行した11月１日の潮回りは大潮で、満潮が10時7分。下げ潮狙いで昼ごろに現場に到着しました。若干風があり水面は多少波立っていましたが、後ろからの風だったので釣りをスタート。
タックル＆エサ
今回は近場の堤防、地磯用のタックルをそのまま流用しました。
タックル
・磯ザオ：1号5.3m
・リール：ダイワ3000番レバーブレーキリール
・ミチイト：ナイロン2号
・ハリス：フロロカーボン１.7号
・ウキ：遠投用円錐ウキ３B
ウキに関しては視認性を重視し、みやすい大きめのウキをチョイス。渋い場合は食わせに特化した小粒ウキもあるといいでしょう。
エサ
今回のエサの配合はこんな感じにしてみました。比較的軽めのエサをベースに、パン粉で硬さや沈下速度を調整。深ダナ勝負になってしまった場合とシャク離れ向上のために、大麦を追加で投入しています。さしエサはオキアミとイシゴカイ（小ケブ）を用意。
使用した配合材（提供：WEBライター・檜垣修平）開始からすぐにアタリ
1投目からウキがじっくり沈んでいきましたが、１匹目は磯定番ゲストのベラ。その後もベラが続き、打つポイントをかえてみたりしますが、イマイチ反応がない感じです。
1匹目は定番のベラ（提供：WEBライター・檜垣修平）タナを２ヒロから１ヒロに上げて打ち返していると、オキアミエサにようやく本命っぽい強い引き味！22cm程度のリリースサイズでした。少し小さめでしたが、釣れたことに一安心。
偏向グラス越しには魚影は見えなかったのですが、グレ自体はかなり上ずってきている様子。その後も同じタナで連続してヒットしますが、なかなかキープサイズには出会えません。
