すっかり秋…というよりは冬のような寒さですね。特に夜はかなり寒くなってきました。そこで今回は暖かいお昼からの釣行で、ウキフカセ釣りに行ってきました。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・檜垣修平)
イシゴカイで32cmグレ
グレ自体の活性はかなり高くなってきており、時折水面付近まで上がってくるのが見えるほどです。オキアミではウキの着水後にすぐにエサを取られてしまうようになったので、用意していたイシゴカイの中でも太めのサイズを選んで少し沖めに打ち込んでみます。
まきエサを入れてウキが馴染むころに、ゆっくりとウキが沈んでいきます。アワセと同時にかなり強めの引き!根に潜られないようサオを立てて寄せにかかります。本日最大の32cm!渡船を使わない地磯からではなかなかのサイズではないでしょうか?
その後も小型のグレの攻撃をかわしながら良型を数匹追加することができました。しかし、ここから横の風にかわり、エサも少なくなってきたので、満足して納竿としました。
最終釣果
最終的には、キープは25cm以上を7匹。それ以下はリリースしたので正確な釣果はわかりませんが、合計で20匹ほどは釣り上げたのではないかと思います。
クロダイのように近場から50cmを超える個体に出会えることはありませんが、30cmを超える個体の引きはかなり強烈!そしてかなり再現性の高い釣りであるため、数釣りを楽しむことができるのがグレ釣りの魅力のひとつです。食味もよく、フライや塩焼き、磯臭くない個体なら刺し身もいけます。みなさんもぜひ秋グレに挑戦してみてください。
<檜垣修平/TSURINEWS・WEBライター>