宮古島の『キハダマグロ』乗合釣行 パラシュート仕掛けで45㎏【栄真丸】

宮古島の『キハダマグロ』乗合釣行 パラシュート仕掛けで45㎏【栄真丸】

沖縄・宮古島へキハダマグロを狙いに行ってきた。今回は島唯一の乗合船から出船。筆者は惜しくもバラしたが、同船者に45㎏が釣れた釣行をレポートしたい。

沖縄県のリアルタイム天気&風波情報

(アイキャッチ画像提供:WEBライター・前島宣秀)

アバター画像
前島宣秀

年間釣行80日、北海道から沖縄まで食べたい魚は自分で釣り歩く、ダイワ大好き釣りバカオヤジです。

×閉じる

船釣り エサ釣り

マグロ釣りタックル

当日のミヨシは筆者で、ゴウインブル175HHにシーボーグ800J、胴の古川さんは同じくゴウインブル175HHにシーボーグ1200MJ、埼玉のMさん、大ドモの船長はレンタル一式での釣り開始。

宮古島の『キハダマグロ』乗合釣行 パラシュート仕掛けで45㎏【栄真丸】当日のタックル(提供:WEBライター・前島宣秀)

まきエサは、食用ふすまにカタクチイワシを混ぜたものを使い、さしエサはこの時期、同じカタクチイワシを使ったが、時期によってはキビナゴが用意される。

宮古島の『キハダマグロ』乗合釣行 パラシュート仕掛けで45㎏【栄真丸】当日のエサ(提供:WEBライター・前島宣秀)

仕掛けはハリスがナイロンライン50号7m、ハリはカイザータマン24号、オモリは150~200号が基本である。夏、魚が表層にいる場合は、完全フカセ釣りで狙うケースもあるが、この時期は水深100~150mであり、ご当地の釣法であるパラシュート仕掛けで狙う。

パラシュート仕掛けとは

目的のタナまでエサをそのまま沈めると、カツオやシイラなどのゲストに狙われる。そのため、パラシュートと呼ばれる厚手のビニール袋にまきエサと一緒に仕掛けを入れ、タナに届いたら竿を振り上げると一気にまきエサが撒かれる効率的な仕掛けである。

宮古島の『キハダマグロ』乗合釣行 パラシュート仕掛けで45㎏【栄真丸】パラシュート仕掛けのイメージ(作図:WEBライター・前島宣秀)

仕掛けは5本の指を広げて、親指と小指に8の字で巻いて、コマセを詰め、その上に仕掛け、さらにまきエサを乗せ、ハリを乗せてまた軽くまきエサを詰めておくことで糸絡みが大幅に解消できる。

宮古島の『キハダマグロ』乗合釣行 パラシュート仕掛けで45㎏【栄真丸】仕掛け投入時の扱い(提供:WEBライター・前島宣秀)

次のページでついに大型マグロが登場!