秋の『デイナマ』は『トップゲーム』で数釣り好機 4時間で4バイト

秋の『デイナマ』は『トップゲーム』で数釣り好機 4時間で4バイト

今や周年楽しめるとも言われるナマズ釣りだが、秋こそベストシーズンと唱えるナマズアングラーが増えている。本当かどうか実釣してみて感じたことをレポートしたい。

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(アイキャッチ画像提供:WEBライター・山根央之)

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怪魚ハンター 山根央之

近所のナマズから海外の巨大魚まで狙ったら必ず釣りあげる怪魚ハンター。20ヶ国以上を渡航し出会った魚は数百種にのぼる。

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ナマズ ルアー&フライ

秋のナマズ釣りを振りかえる

当日の釣りを振り返ってみて見えてきたことを紹介する。

好釣果を得られたポイントの特徴

今回4バイトを得たポイントは「支流との合流点の下流側」だった。

なぜ、この場所がよかったのか気になったので、テキサスリグを使って川底をズル引いてみると、水深の変化があることが分かった。上流側の2川は数十cmと浅い水深だが、合流点下流側は1m程度あり、その水深が下流にかけて続いていた。それぞれの川から下ってきたナマズが一旦このポイントに溜まるのだろうか。

秋の『デイナマ』は『トップゲーム』で数釣り好機 4時間で4バイト合流点の下は水深が1mほどあった(提供:WEBライター・山根央之)

秋はデイのトップゲームで数釣りを

僕の個人的見解で恐縮するところであるが、確かに敵水温による高活性でデイゲームも楽しめるがポイント選択の重要性と春から蓄積されたスレを考慮すると、「秋だけがナマズ釣りのベストシーズン」と表現するのは少し違うと感じる。

とは言え、ナマズ釣りにもシーズナルパターンが必ずある。それを追究していくことで、秋はトップだけのデイゲームで数釣りができるだろう。

秋のナマズはまだまだ高活性だが、大場所のピンポイントに蝟集し始める季節でもあるため、自身が把握している秋ならではのポイント(釣り場)の引き出しの多さが大切だ。

<山根央之/TSURINEWS・WEBライター>