秋本番の管理釣り場へ向かい、フライフィッシングを楽しんだ。ニジマスはほぼ入れ食い状態で、最後に念願の良型イワナをキャッチできた。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・森宮清釣)
32cmの良型イワナ登場
再びニンフを交換してニジマスを2匹釣った後だった。アタリはニジマスと全く同じだったが、リトリーブしている最中にチラッと見えた魚体は、小さいがイワナだった。20cm強の大きさでは自慢できないと、フェザントティルニンフに交換してプールの流れ込みにキャスト。ニジマスは相かわらずアタックしてくる。
バックウォーターに乗せて流れ込みのスタート位置に戻していると、いきなり大きな黄色い魚体が飛びかかってきた。間髪を入れずアワせると、ズンと大きな手応えと同時に反転した魚は紛れもなく大イワナだ。慎重に寄せてランディングネットに入れたが、32cmのオスイワナだった。
この日良く釣れたニンフは、キャメル、オリーブ、濃いグリーン、グレィの各マラブー。他にはブラックとイエロークイル、フェザントティル、ヘアーズイアディーブイエローとライトブラウン。イワナにはグリーンや濃いグリーン、赤身の強いブラウンクイルが良い。
この釣り場、秋の深まりとともに、紅葉がとてもきれいになる。釣り場到着前などは紅葉のトンネルをくぐるので、釣りにきたことをも忘れてしまいそうになる。
<森宮清釣/TSURINEWS・WEBライター>