投げキス釣りで『シロギス』2ケタ釣果　夕マヅメにアタリ連発【和歌山】

牧野博

2020年11月4日

牧野博

初めて投げ竿を持ったのはもう50年近く前、関東で就職してからクラブに入会し、投げ釣りの面白さに魅了されました。根掛かりの多い砂地の磯場や河口内でわざわざ引き釣りをするという特異な習性があるほか、秋にはヘラ竿を持って汽水域を徘徊することもあるようです。

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最終釣果＆今後の展望

当日はキス18cmまでを10匹。釣れた距離はほぼ同じでも、小型と中型のミックスで、いかにも秋の釣況といったところ。チャリコは2匹だった。

暖かい晴天が続いている時には、小型中心になるが、砂浜などのニアポイントで数釣れるのがこの時期の特徴。いわゆる秋ギスである。外気温が低下して上着が欲しくなる時期ではあるが、海水に触れてみると生暖かい感触に驚かれる人も多いと思う。まだしばらくキスの釣期は続く。

当日は、リーリング中に針掛かりしたキスを狙って、エソがチェイスしてくる場面が何度かあった。小型だが1匹取り込むことに成功。海水温が高い証拠だと思う。ルアーで狙ってみても面白いかもしれない。

＜牧野博／TSURINEWS・WEBライター＞