釣行時にあると便利なロッドスタンド。今回は、クーラーボックスに装着するロッドスタンドの自作方法を紹介。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・池下洋平)
あると便利なロッドスタンド
ルアーチェンジや、魚を締める時など、ちょっとロッドを置きたいシチュエーションは意外と多い。特に、ロッドやリールに置き傷を付けたくないアングラーにとってロッドスタンドは、「必須アイテム」と言えるかもしれない。
各メーカーからたくさんのロッドスタンドが発売されているが、いわば「ただの筒」を買ってまでは…、とお考えの方もいるのではないだろうか?
筆者も「様々な筒がロッドスタンドに見える時期」を経て、最適な材料に辿り着いたのでDIY大好きな皆様と共有したい。
廃材でロッドスタンドを自作
ロッドスタンドを自作しようとして真っ先に思い浮かぶのが「塩ビ管」だが、意外とちょうど良い径のものが無い点、さらに重い点、そして底が抜けている点、などの欠点が目に付く。
筆者が辿り着いた最適な材料は「シーリング剤」の入れ物だった。
ほどよい直径に加え、薄くて加工も簡単、底も抜けていないのでDIYにピッタリ。
一番の問題は「入手方法」だ。建材関係・水廻り関係・内装関係の仕事をされている方が知り合いにいれば、比較的簡単に手に入る。
材料と作り方
材料は「シリコンの廃材」のみ。
道具は、穴あけドリル(今回はインパクトドライバーを使用)。
作り方の手順
1. シリコンのラベルを剥がす
2. 底面に水抜き用の穴をたくさん空ける
3. 側面に2~3箇所、固定ネジ用の小さな下穴を空ける
4. 3の反対面に同じ穴を空け、更にその穴をネジ頭とドライバーが通るように拡張する
100均アイテムで見た目も美しく
100均のデコレーションシート(カーボン調のシール)を貼れば、味気なかった白い筒がかっこよく仕上がりモチベーションアップ!