9月20日、釣友のプレジャーボートで徳島・日和佐沖へ。テンビンカゴ釣りでカツオにヨコワ、イサギにマダイと大満足の釣果となった。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・濱堀秀規)
日和佐沖でボート釣り
「やけに海が黒い」。それは、黒潮が四国に接近した証拠である。黒潮接近となると、水温が高く南方系の魚が一緒に接近してくる。徳島・日和佐沖でも、この黒潮接近の恩恵を受けた。
横山さんからお誘いの電話があった。「最近忙しそうやね。9月20日の日曜に、日和佐沖でテンビンカゴ釣りに行くので、三宅さんも来るから、浜ちゃん来る?」、「もちろん、行きます。お誘いありがとうございます」と一つ返事で釣行が決定した。
当日、日和佐港からボートで日和佐沖に出船するが、なんだか海の色がいつもと違う。
「うん?やけに海が黒いですね」「水温も高いよ」
黒潮にはプランクトンが少ないので、釣れないかもしれないなあ…と案じていたが、予想を裏切る好結果になった。
早々にカツオ連打
横山さんが狙っていたポイントには、プレジャーボートの釣り人がイカリを下ろしていた。そこで、横山さんは、そこからすぐ北にある、もう一つの天然岩礁にポイントを変更してイカリを下ろした。
横山さん、三宅さんと私の3人がカゴテンビンの仕掛けを下ろして、アタリを待った。その横を、漁師の船がカツオのケンケン仕掛けを引っ張りながら移動していく。
「カツオが釣れよんな」、「牟岐大島の船長のフェイスブックにも連日カツオが釣れている写真が載っていたなあ」と話していると、横山さんが、ヤイトガツオを釣り上げた。そして三宅さんはタテ縞模様のホンガツオを仕留めた。
今度は私の番だと願っていると、「来ましたー」、刺し身で美味しいヤイトガツオ。
良型イサギが連発
「うはは、美味いやつじゃ」と言っていると、横山さんが「ほーれ、イサギ」と良型を釣り上げた。「ええなあ、私もイサギ釣りたいなあ」という三宅さんが、きっちりイサギ。
「私もイサギが食ってくれんかな、何ヒロで食ったの?」と聞いて仕掛けのタナを合わせると、私にも小さいけれどイサギがヒット。皆さん調子が良い。前半戦は思った魚が食ってくれた。