色んな魚を超初心者でも釣れるのが「海上釣り堀」。今回は、「海上釣堀まるや」を例に挙げて、青物を釣るための注意点などをまとめてみた。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・小玉洋幸)
「海上釣り堀」の魅力
海上釣り堀とは、その名の通り海上に作られた釣り堀である。イケスの周りに筏があり、その中に魚が放流されている。そのイケスの中で釣りをするのである。放流されている魚はマダイやシマアジなど高級魚であることが多い。もちろん、今回のターゲットである青物も放流されている。
海上釣り堀の魅力は、何と言っても「魚がいる所で釣りができること」だろう。確実に魚がいる中で釣りをすることができる。これは初心者にとってもベテランにとっても嬉しいことだ。さらにターゲットが高級魚ということであれば、その嬉しさも倍増する。
しかし、基本を押さえていないと釣れないことも事実である。実は奥が深いのだ。逆に言えば、基本を押さえていれば爆釣も夢ではない。だからこそ、通常初心者にはハードルが高めの「青物」を釣ることができるのだ。
「海上つり堀まるや」とは
今回のフィールドは、静岡県沼津市にある海上つり堀まるやである。繁華街からは車で30分ほど。現地での集合は7時。専用の駐車スペースがあるので、それ以外に止めないように注意する。駐車スペースが満車の場合はスタッフの指示に従う。
その後、集合場所にて受け付けと支払いを済ませ、釣りの準備に取り掛かる。貸しタックルや仕掛け、エサが準備されているため、手ぶらで問題ない。準備ができたら、しばらく待とう。8時前くらいに船にて筏へと移動する。移動時間は10分ほどだ。