毎年8月1日に開幕する相模湾のコマセマグロ&カツオだが、今年は9月に入るといきなりの絶好調。9月12日、瀬戸丸から出船しサニーテスターの川島久司さんらの釣行を取材した。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版・佐藤)
瀬戸丸でコマセマグロ釣り
9月12日の6時、鈴木昌士船長が操船する大型新造船の第一瀬戸丸に乗り込んで出船。今にも雨が降りそうな曇天だが、風はなくナギ。港を出ると城ヶ島を右に見て西進。巡航速度で進むと、佐島沖付近に数十隻の船団ができている。
早々にカツオ入れ食い!
海域に近づくと、すでにカツオが入れ食い状態。制動がかかると同時に「タナ5m、ハリスは短くていいですよ。コマセは1つまみで…」と、投入のアナウンス。
カツオ、キハダともに「ハイブリッド天秤MAGURO」と「青物バスター」の組み合わせで、一気にコマセを撒いてアタリに備える。カツオはハリス12~14号1~2m。
仕掛けを投入すると次々とヒット。やや小型が多いものの、ひと流しで1.2~3.5kgをトップ6本。早々に土産を確保したところで、デカマグロの捜索開始。