ライトブリームゲームに欠かせないワームだが、筆者はブラックバス用のものを積極的に使用している。今回は、カラーや形状などを紹介したい。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・井上海生)
細糸の注意点
しかし、チヌの活性が高い時には、チヌ専用ワームの方が食ってくることも多い。その際には、ジグヘッドの重量を重くして、リアクションバイトを誘発する強気のリトリーブ、またはボトムでのズル引きという、常套手段を使おう。
ただし、ジグヘッドを重くすると、ロストの可能性が高くなる。ボトムをしっかりと取る釣りになるので、細糸を使う釣りには、あまり向かないともいえる。PEライン0.3号程度で根掛かりした時には、ほとんどの場合、リーダーブレイク、ルアーのロストとなってしまうので注意しよう。
バス用のワームで始めよう
バスフィッシングをする人にはこの夏、海水温が高い11月程度まで、湾奥のチヌをぜひとも狙ってみてほしい。マッチするロッドの調子は、UL程度だろうか。ジグヘッドの3g前後までを、快適に扱えるロッドを使えば良いだろう。リールは2000番でOKだ。
手持ちのバスワームで、カッコイイ魚体のチヌと出会えるかもしれない。
<井上海生/TSURINEWS・WEBライター>