8月19日、三重県津市の日本鋼管脇のテトラ帯に釣行。潮当たりがよく、魚影も濃いので人気釣り場だ。また、近接する香良洲漁港にも立ち寄った。本命マゴチをキャッチできた釣行をレポート。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・鈴木高仁)
ヒットした理由を考える
マゴチのヒットルアーはスピンテールジグ。サイズ・重量は7gで、回遊するサッパよりも小さいのがヒットに繋がった可能性がある。
また、今回マゴチがヒットしたポイントは海中に護岸ブロックや捨て石、沈み根が確認できた。マゴチは回遊ベイトを追いかけ回す習性は持たないため、岩陰に潜む甲殻類や虫類、底生の小魚類を捕食していると思われる。この条件で考えれば7gのスピンテールジグは、好むエサのシルエットを持っていたのではないだろうか。
堤防近くもマゴチの好ポイント?
上記を踏まえると、マゴチを釣るなら堤防の近くを狙ってみるのも手かもしれない。岸からのマゴチ釣りといえば広いサーフを釣り歩くイメージをお持ちの方も少なくない。
しかし堤防の方が定着する生物も多く、エサも豊富でえ身を隠す場所も多い。こう考えると、海岸や砂浜に近い堤防を目印にしてみるのもマゴチ釣りの一つの攻略法かもしれない。
<鈴木高仁/TSURINEWS・WEBライター>
香良洲漁港