8月12日に兵庫・明石から出船して、ジギングでタチウオや青物を狙った。タチウオは開始からまずまずの活性で結果19尾キャッチ。青物は速い潮に苦戦しながらも大きめのハマチを仕留めることができた釣行をレポートしたい。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・二杉あゆみ)
明石沖でジギング
お盆休みの連休、猛暑ながら1日くらいは釣りに行きたいので、友人と2人で兵庫・明石のジギング船を8月12日に予約した。別の釣り友達もよく乗っている、明石浦漁港の愁輝丸に乗り、午前5時出船。同船は大きい船にリニューアルしたばかりだそうで、初めて乗る私と友人は余裕の広さに驚き。しかも席順が予約順のルールで、2番手だった私たちは、屋根のあるトモの席をキープできてラッキー。
当日はマダコと青物の予定が前日の確認電話の際に急きょ、タチウオと青物に変更となった。急な話だったので買い物などには行けず、手持ちの道具で挑むことにした。タチウオに効果的なジグがあるから大丈夫だろう…と言うことで、後はトリプルフックなどを用意した。
230gのジグでスタート
朝イチ、神戸沖のタチウオポイントへ向かう。移動中、目にした真っ赤な赤潮と大きなエチゼンクラゲが、水温の高さを思わせる。ベタ凪で無風。日が昇りかけた時間からすでに汗が滲み出る暑さ。日中の気温を想像すると恐ろしい(笑)。
水深は70mくらいまでで、まずはベイトタックルにARMS・イージーダガー230gのシルバーをセット。フックは前後にセット。パターンとタナを探る作業から開始する。魚探には底から20mまで反応があると、秋山船長のアナウンス。
タチウオは型微妙も数釣りに
まずは早めのワンピッチで活性を伺う。反応がイマイチならハンドルで5、6回転目くらいからスローダウン…と思っていたら、早速ファーストヒット。尻尾は切られていたが、開始早々良い型のタチウオをゲットできた。
パターンを掴むとヒット連続。船中飽きない程度にパラパラヒットしてる。だが、ベルトサイズが大半。今年多いらしいハモも上がった。信頼のイージーダガーでポツポツ釣れていたが、フォール中にスッパリ切られてしまった(泣)。
船中では指の幅で4本クラスも出ている様子。気がつけば辺りはタチウオ船だらけ。なんだかんだで10時頃までタチウオをやり、やっと本命の青物の潮。案外タチウオタイムが長かった。