「タテ釣り」がいい感じとのことで、8月4日に三重県鳥羽市の国崎港から出船している人気船の功成丸を訪れた。良型マダイにアジ、マトウダイにハマチなど多彩な釣果となった。
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良型マダイ&アジが浮上
ここまでの釣果は、ハマチを主体にポツリとマトウダイ。そろそろ別の魚種もと思っていたところ、右舷胴の間で待望の赤い魚が浮上。タモ入れされたのは、きれいなマダイだった。
その後もハマチを主体に良型のマダイ、マトウダイ、そしてナイスサイズのアジもヒット。
午前11時すぎごろからは、太陽が顔を見せている時間も長くなり暑くなってきたこともあったが、「もうこれだけ釣れたからエエやろ!?」と言って早めに納竿する人も。そして、船長から沖上がりのアナウンスが流れて、11時40分ごろに帰港した。
思わぬ大物にも期待
当日は思い描いていたような結果にならなかった同船者もいたようだが、終わってみれば船中全体としてはハマチ、良型のマダイ、マトウダイ、アジが上がって、前半の厳しかった状況を思えば、まずまずの釣果で終われたかと思われる。
船長に今後のタテ釣りを聞くと、「まだまだ楽しめます。8月、9月はもちろん、状況によっては10月も出船しますよ」とのことだった。マダイやハマチはもちろん、時にはメーター近くのサワラ、大型ヒラメ、高級なハタ類がヒットすることもある魅了的なタテ釣り。皆さんも、次の釣行で功成丸へ足を運んでみてはいかが。
<週刊つりニュース中部版 編集部/TSURINEWS編>