8月5日(水)、梅雨明けとほぼ同時に会社も夏休みに突入。釣り友親子と一緒に、近場で手軽に楽しめるハゼと、テナガエビを1日で楽しもうと、「安近短」リレー釣行に出かけました。
（アイキャッチ画像提供：千葉・白井亜実／週刊つりニュース関東版）
TSURINEWS編集部
堀江ドックでテナガエビ釣り
正午、浦安にある堀江ドックに到着。ここは釣り場ぎりぎりまで車で行けるので、日差しが強いこの日も、体調に気をつけて無理なく釣行できて安心して楽しめました。
堀江ドックでテナガエビ釣り（提供：千葉・白井亜実／週刊つりニュース関東版）ワンタッチ仕掛けで本命ゲット
竿はハゼ釣りと同じ。仕掛けはオーナーばり「手長エビ 玉ウキ仕掛」と「手長エビ シモリ仕掛」。ミチイトにウキ、ハリまでセットになったワンタッチ仕掛けを使用。竿先にミチイトを結んだら水深に合わせてウキの位置を調整するだけの手軽さ。
水深は干潮時で1m弱と浅いけれど、足場が高いので、仕掛けの長さはそのまま使用。風であおられて着底の確認が難しかったので、ガン玉を追加。水面が波立っていたので、この日はシモリタイプのほうが動きを確認しやすかったです。
エサは赤虫を使用。1匹をハリに沿って通し刺し。順次、準備しながら子供たちから釣り再開。
すると早々に、「釣れたー」と、のんちゃんの嬉しそうな元気な声。二上さん親子はテナガエビを見るのが初めてだったようで、「ほんとに手が長いんだね?」とじっくり観察。
間もなくきらくんとお母さんも本命ゲット。透明や黒っぽい個体など、それぞれ大きさや色が様々で不思議。見ていて飽きません。
想像以上のゲーム性にやみつき
テナガエビと著者（提供：千葉・白井亜実／週刊つりニュース関東版）この釣りはウキの動きがとても大事。エビがエサを挟んでから口に持っていくまでの待ちの時間が釣果のコツ。あまり慎重に待ちすぎてもエサを上手に取られてしまいます。もちろん早アワセはNG。
釣れたときは、エビ特有のピョンピョン跳ねるような想像以上の引き。しっかり口に掛かっていないと抜き上げ時にバレやすいので、ゲーム性があります。
「ここに大きいのがいる」という声に、すかさず二上さんが仕掛けを再投入。すると間もなく良型登場。サイズが大きいので、オスのイメージでしたが、卵を持ったメスでした。
二上さんが釣ったテナガエビ（提供：千葉・白井亜実／週刊つりニュース関東版）小魚のゲストも交え満喫
その後もポツリポツリと釣れて、マハゼやダボハゼ、モロコのような小魚がゲスト。日差しがピークを迎えたので、「そろそろ終わりにしようか」と最後の1投。
ウキを見つめているとスッとアタリ。じっくり待って、アワせるとヒット。立派な長い手を持った良型のオス。少しブルーがかった美しい1尾でした。
使用した仕掛け
テナガエビ仕掛け（提供：千葉・白井亜実／週刊つりニュース関東版）本格的シモリ仕様。仕掛けの動きがはっきり見えて、初心者からベテランまで幅広く使える。アピール抜群の金バリと、見えやすいピンクハリス使用。
底取りしやすい早ジモリ調整済で、初心者にオススメ。
どちらも、全長150cm、180cm、240cmの3種類。
