6月23日(火曜日)は和歌山の紀伊有田の磯へフカセ釣りでグレを狙って釣行。大釣りとはいかなかったですが、尾長39cmを頭に二人で12匹。十分楽しい釣りとなりました。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・入江信司)
エサ取り対策でいろいろ準備
6月の釣りはエサ取りがきついから、まきエサとさしエサを工夫して頑張ろうと思い、21日の日曜日にまきエサを作って、冷蔵庫に保管して火曜日を待つことに。用意したまきエサはオキアミL3kgを1枚とL1.5kgを1枚と集魚材はヒロキューのGマックスとマルキユーのグレパワー遠投、そこにパン粉1kgを加えたものでいくことにしました。さしエサ浜市のGクリルLとGクリルチヌ用2L、3L。自家製むき身とヒロキューのアミ漬けむき身、ボイルを用意して準備万端です。
23日の0時に尼崎の自宅を出発。当日は高速が田辺から終点までが通行止めになっていたので、久しぶりにR42を走りました。途中に待ち合わせの江住のローソンで川島氏と合流し、20分ぐらい走って串本有田には4時すぎに到着!すぐに松村渡船の船長がこれらたのであいさつをして状況を聞きます。「昨日はよく釣れたよぉ~」との言葉を聞いて、気分はハッスルです。
沖の大島でサオ出し
4時40分に出港して、予約してもらった沖の大島には12分ぐらいで着きました。少しウネリがあり沖向きのポイントには入らず、船着側のポイントに入り仕掛けをセットします。
タックルは、サオがベイシスの1.2号5.3m、リールはBB-XハイパーフォースMg 2500DHG、ウキはボンバーspの0号、B号、2B、3B、ハリスはシーガーグランドマックスFX1.5号、1.75号と2号、ガイア2号、ハリは一刀グレ5号、6号をセットしました。
1投目は竿2本分のとこに投入。アタリがすぐにきて、コッパグレが釣れました。そしてその後はエサ取りばかりが釣れてきます。色々の手を尽くしますが、エサ取り地獄にはまってしまったようです。
潮がわりでいい感じに
10時40分ぐらいから潮がかわり、いい感じになります。こうなるとすぐにアタリが出ました。「この魚はよく引くし、なんかナイスファイトやし、ええ型ちゃう?」と思いやり取りしていると、尾長グレの39cmが上がってきました。気分はハッスルです!
この後3匹のグレを追加したところで、沖向きもいい感じなってきたので、ポイントを移動しました。
沖のポイントでは、すぐに川島氏が34cmぐらいのグレを釣りました。これで「いける」と思ったのですが、すぐにサメが磯に付いてしまったようで、魚を掛けたら食べられる状況になってしまいました。これはたまらないと、弁当船で磯がわりすることにしました。