関東が梅雨入りする直前の6月8日(月)、東京湾川崎のつり幸からシロギス釣りに行ってきました。当日はキスの2点掛けに挑戦して、32尾の釣果となりました。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 東京・金澤美穂)
つり幸でシロギス釣り
当日は、曇りで空気は冷たく、今にも雨が降りだしそうな空模様。船宿のつり幸には6時ごろ到着、荷物を降ろしたら駐車場へ案内してもらい、宿で受け付け。
今月1日にマダコ釣りが解禁されたばかりだったので、平日なのにたくさんの人でにぎわっていました。そのなかをテクテクとキス船へ。
当日の船シロギスタックル
同船者のみなさんは二本竿のベテランばかり。釣り座間隔が広く、オマツリの心配はなさそうです。空いていた左舷トモでタックルの準備。
竿はベイゲームXキスH175に、スピニングリールはアルテグラ2500Sをセット。ミチイトPEライン0.8号、天ビン仕掛けの2本バリ。エサは青イソメを使います。
イソメはぬるぬる滑ってハリ付けしづらいので、あらかじめタオルに広げ、水分をとってから石粉をふりかけておきます。こうすることでエサ付けに時間がかからず手返しが速くなります。長さは指の第1関節ほどの長さにカットしました。
誘いの入れ方
7時に出船。30分ほど走ってポイントに到着すると、船長の合図で仕掛け投入。隣の人との間隔は十分にあるので、まずキャストして広く探ることにしました。水深は15mくらい。
仕掛けが着底したらナジむまで少し間をおいてから誘い始めます。アタリがきたら、スーッとアワせてゆっくり巻き上げ。基本的な誘い方はズル引きではなく、竿を立ててエサが小さくピョンピョン動くようなイメージで船下までサビきます。食わないなら、たまにフワッとさせ潮の流れをみながら色々と試してパターンを探ります。
朝イチはたまにアタる程度で活性は今ひとつ。たまにズシンと重くなったと思ったら赤クラゲ。素手で触るとピリピリします。その手で目をこすったりするとさらに危険なので、タオルを使って拭うといいですよ。
キス2点掛けに成功
何度かポイント移動するとアタリが多くなってきました。そこで、2点掛けに挑戦。キスは群れでかたまっていることが多いので、ビビビッとアタリがでたら軽くアワせてから再び着底させて、少し聞くように誘うと、もう一度ビビビッ。重量感が増したところで巻き上げると成功。このあと、同様に誘って何度かダブルで上げることができました。
当日の最終釣果
後半、少しアタリが遠くなったところでタイムアップ。
私の釣果は32尾。ゲストはホウボウやイシモチ。船中トップは57尾でした。
<週刊つりニュース関東版 神奈川・金澤美穂/TSURINEWS編>