初心者にもオススメのボートタコゲームを紹介。今年の愛知県エリアはマダコの当たり年で、釣り方問わず好調の模様です。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・杉浦永)
マダコ釣りの概要
マダコ釣りでは、エギ、タコジグ、タコ専用ルアー、テンヤに豚の背脂、カニ、アジ、サバなどを巻くなど、様々なルアーやエサを使用します。これらを使って岩壁や堤防、起伏のある砂地、根周りなどを狙います。
ボトムまでルアーやエサを沈めてズルズル引っ張ってくると、マダコが抱きついてきてハリに掛かります。
マダコがヒットしてからのズシリとした重さが多くの釣り人を魅了してやみません。
マダコ釣りのシーズン
マダコ釣りのシーズンは主に5~8月の海水温が上昇してくるタイミング。クロダイの落とし込みが始まるシーズンとマダコが釣れだすシーズンが被るので、カラス貝が岩壁に付いてきたタイミングがマダコ釣り開幕の一つの指標となります。また、越冬ダコと言われる大型をあえて冬場に狙うパターンも存在しています。
漁業権は要確認
マダコには漁業権が設定されている場合があり、非漁業権者がマダコを捕まえると密漁となり、漁業権侵害罪及び漁業権行使権侵害罪になります。マダコ釣り可能場所とマダコ釣り不可能場所が分かれているので、釣行前には必ず漁業権海域をネットで調べたり、海上保安庁に確認するなどして釣りを楽しみましょう。参考ですがネットで「愛知県 漁業権」などで検索すると、県のホームページのリンクから調べられるので分かりやすいと思います。
筆者はボートでの釣行が多いので、今回はボートマダコ釣りをテーマに紹介していきます。
ボート利用のメリット
ボートタコゲームのメリットは、ボートの機動性によりポイントをランガンできることはもちろん、魚探やGPSの活用し水深を確認しながらポイントを流すことができるところです。
GPSでのポイントマーキング、航跡機能でのポイントの絞り込み、船の流すスピードを確認できるので、釣れるパターンを可視化しやすいと思います。また、ボートを風や潮で流すことで、オカッパリに比べてかなり広範囲のポイントを攻めることもできます。