フカセ釣りはやってみたいけれど何を準備すればいいのか分からない、どれくらいの費用が掛かるのか知りたいという人も多いと思います。今回はこの釣りに精通した筆者がそんな疑問にお答えします。
（アイキャッチ画像提供：WEBライター・谷脇英二郎）
TSURINEWS編集部
2020年5月26日
杓＆バッカン類
まきエサを使うフカセ釣りでは杓、バッカン類は必要不可欠となります。まず杓ですが1000円～1万円程度と幅が広く、シャフトの長さ、素材、硬さも好みがあり一概に言えませんが、3000円程度のものであれば十分使えます。
バッカン類では、バッカン、杓立て、エサ箱、水汲みバケツの4点が必要となります。これも各メーカーより販売されていますが、シャク立てやエサ箱はこだわりがなければ安価なもので十分です。
バッカンについては値段の幅により成形されているかそうでないかの違いがあり、成形されている方が折りシワがなくストレスなく釣りができます。3000円程度のものであれば成形品があるのでオススメです。
シャクとバッカンも必須（提供：WEBライター・谷脇英二郎）最後に
以上フカセ釣りに必要な最低限の道具を紹介しましたが、消耗品といえば小物類ばかりなので最初に揃えてしまえればあとは費用はそこまでかからずに始めることができます。
エサ代はオキアミと集魚材で2000～3000円程度ですが、集魚材のかわりにパン粉やヌカ、オカラを代用すればコストは抑えることができます。さしエサもオキアミから少し取れば費用はかからず楽しめるので、予算に応じてまきエサレシピを考えるのもフカセ釣りの楽しみの一つではないでしょうか？
道具の他にエサが必要（提供：WEBライター・谷脇英二郎）もちろん上を見ればキリがないので、私もいかに低コストで釣りを楽しむかを目論みながら楽しんでいます。
＜谷脇英二郎／TSURINEWS・WEBライター＞
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