船釣りに使う道具は色々ありますが、快適な釣行に欠かせないグッズが「ロッドホルダー(ロッドキーパー・竿受け)」。今回は、同アイテムの基礎知識やオススメのアイテムを紹介します。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWS関西編集部 松村計吾)
おすすめロッドホルダー4選
最後に強度ごとにオススメのロッドホルダーを紹介します。
第一精工/フリースタンドLT
チョイ置き可能なY字型のキーパーとスタンド型のキーパーが一体になったモデルです。手持ちで誘う小物釣りに非常に重宝します。尻手ロープを付けるリングなどのちょっとしたパーツも便利で、ちょい置き系のロッドホルダーの中でもおすすめのアイテムです。
手持ち主体のライトな釣りは船宿にレンタルのロッドホルダーはないことが多いのでひとつもっておくと便利です。
ダイワ/ライトホルダーα
適合ハリス約8号まで対応した中小物向けのロッドホルダー。コンパクトなロッドホルダーながら、タテ付けにもヨコ付けにも対応しており船べりの形状を選びません。非常に軽量でコンパクトなヘッドが付属しており、ネジもなく釣りの邪魔にならないのも特徴です。
また、ヘッドの着脱も簡単なため、ロッド交換もスムーズに行なえます。クランプ幅は90mm、160mm、240mmのラインナップがありますが、160mmか240mmに当て木をかましながら調整して使うのがいいかと思います。
第一精工/スーパーラーク
釣り人からのシェア率が一番なのが第一精工のラークシリーズだと思います。小物向けから大物向けまで様々なラインナップが販売されていますが、スーパーラークは適合ハリスが16号までと大物にも対応しており、幅広い釣りに使用できるロッドホルダーです。
重量はあるものの堅牢性も高く長年使うことができるアイテムとなります。また、クランプ幅の広いロングタイプもあります。
第一精工/ウルトラ最強ラークⅡ
強そうな名前の通り、強度の高いボディに加え、クランプがネジ2つでしっかりと固定できるようになっており、荷重500kgに耐える超大物用のラークです。マグロや大型青物などのビッグゲームに挑む場合はこのロッドホルダーが必要になってくるでしょう。
<松村計吾/TSURINEWS関西編集部>