4月8日、奈良・平群町の竜田川釣り池へ最近放流された40cm級の大型を狙って行ってきた。大型狙いの太仕掛けでは釣れなかったが、細仕掛けにかえて狙い通り40cm級を釣り上げたので、その模様をリポートしたい。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・森宮清釣)
コイのような重量感でヘラブナ40cm
小型ヘラで心を慰めるつもりだったが、第1投でウキが馴染んだ途端ズボッと消えるウキ。またまたジャミが邪魔をしてるのかと思いながらサオを跳ね上げると、ズシッとした重さのある動きがサオを伝ってきた。
まるでコイが掛かったような…。そういえば南桟橋でも50cmクラスのコイが釣れていたので、もしや?と思っていたが、腕が疲れた数分後やっと姿を見せたのは巨ベラと叫びたくなる魚影だった。
桟橋の下に潜り込もうと何回も試みる獲物、細いハリスを気遣いながらタモを使って必死にミチイトを押す私、結局私の勝ちでタモに収まったのは40cmジャストのヘラブナだった。
この後も30cm台を4匹、9寸までの小型を5匹釣ってサオを仕舞ったが、この日の勝因は細いハリスだったのかもしれない。
<森宮清釣/TSURINEWS・WEBライター>