2月中旬、千葉県の鴨川漁港で投げ釣りでキスを狙ってきた。1日目は、私の射程外にキスのたまり場があり夫に大差をつけられたが、その2日後に訪れた際は9尾の釣果。良型の連発もあって楽しい釣りになった。
（アイキャッチ画像提供：週刊つりニュース関東版 千葉・熊谷加寿恵）
TSURINEWS編集部
1日目は鴨川漁港で投げキス釣り
館山方面を目指し移動していたが、思っていた以上に風が強いため、急きょ鴨川漁港方面に変更し、15時すぎに到着。
「午後からなら混雑しないでのんびり釣りができる」と思っていたが、サヨリフィーバーの影響で、この時間でも釣り人が多く、竿を出そうと思っていた外堤防も混雑していたが、堤防中間点に2人が入れるスペースがあったので、隣の釣り人にあいさつして15時半から投げキス釣り開始。
ポイント略図（作図：週刊つりニュース関東版 千葉・熊谷加寿恵）5色程度の遠投が圧倒的有利
3色付近に投入し慎重に探ったがアタリがなく、エサが残って戻って来る。堤防の付け根や先端方面は釣り人が多いのでキャストを我慢し、正面を狙い続けると2色付近で弱々しいが本命のアタリ。慎重に取り込むと15cmが上がりまずはひと安心。
同行した夫は4色半を狙ってポツポツと釣っていたので、私が投げている場所以外は魚が多いが、私が狙える範囲は魚影が薄く、17時半に1尾追加したのみ。
17時ごろ、先端部の釣り人が帰ると夫が移動して5色以上遠投し良型を連発。私が2尾に対して夫は13尾。大差を付けられてしまった。
1日目の釣果（提供：週刊つりニュース関東版 千葉・熊谷加寿恵）2日目も鴨川漁港へ
2日後、朝のみ釣行できたので前回同様館山へ行ったが、強い南風のため鴨川に移動。再び外堤防へ釣行。
7時すぎ、強風下にもかかわらず釣り人が多く驚いたが、竿を出そうと思っていた外堤防は空いていたので、前回夫が連発した先端部に移動。
仕掛け回収のため消波ブロックに乗ると背中から風で押されるほどの強風。身の危険を感じたのですぐに風の影響が少ない中間部に移動した。
1色半で良型連発
1色近くを狙ったものの、横風でミチイトが海面のブイや消波ブロックにこすれそうになるので、さらに釣りやすい堤防付け根付近に再移動。堤防から一段下がった場所で再開。
一段下がることで身の危険を感じることなく釣りができるが、投げすぎてしまうとイトフケが多くなり釣りづらいので近場狙いに徹し2色付近に投げていると1色半の場所で大きなアタリ。良型が連発し4尾上げたところで9時に9尾で納竿した。
2日目の良型（提供：週刊つりニュース関東版 千葉・熊谷加寿恵）＜週刊つりニュース関東版 千葉・熊谷加寿恵／TSURINEWS編＞
鴨川漁港
