2月7日に釣友とその彼女、そして初心者の私の彼女の計4人で、すそのフィッシングパークにて菅釣りダブルデートを楽しんだ。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・永井航)
すそのフィッシングパークで釣りデート
真冬のデートプランとして万人受けしないことは重々承知しているが、2月7日に友人カップルと一緒に「すそのフィッシングパーク」へ釣りデートに出かけた。
菅釣りに使えるタックルは自分の分しかないため、彼女の分はすそのフィッシングパークのレンタルタックルを使用した。
多くの管理釣り場と同じくすそのフィッシングパークでもルアー、餌釣りのレンタルタックルがある。さらにルアータックルにはルアーもいくつかついてくる。またネット(タモ)のレンタルもあるため手ぶらで訪れても釣りを楽しむ事ができるだろう。
初心者にはクランクを
当日は、非常に寒かったが開場前には現地に到着。受付を済ませた後、良い場所に入ることができた。魚の様子を見ると、気温が低い影響か魚はやや沈んでいるものの、泳ぎ回っているので決して活性が悪いわけではなさそうだ。
まず彼女にはクランクを使ってもらうことにした。クランクは一定のペースで巻けば誰でも効果的なアクションを演出できる。さらに巻いている際に引き抵抗を感じやすく、初心者でも何をしているかが分かりやすいというメリットがある。
活性高く早々にヒット
お手本として、まずは私がキャストからリーリングの一連の流れを見せようとすると、いきなりのヒット。魚からの反応は良いようで、35cm程のニジマスをネットインした。
彼女は過去にちょい投げとサビキ釣りはやったことがあり、釣りのイメージをある程度つかんでもらえたようなので、自由にやってもらう。
依然として魚の反応は良く、毎投のようにチェイスがあり、何投かやっているとアタリが出たようで「うわっ」と驚いて声をあげていた。しかしこれはヒットまで持ち込めなかった。
初キャッチで満面の笑み
さらに3投程投げてみると、再びアタリがあり、今度はヒット。時折指示を出す程度で見ていると、「引っ掛かった!引っ掛かった!」(※スレ掛かりではない)と言いながらもしっかりとサオを立てて、魚を寄せることができていた。タモ入れだけは手伝い無事に魚をキャッチ。
魚の引きは非常に面白かったようで、笑顔を見せていた。持ち帰る?と聞いたがニジマスの黒い斑点が気持ち悪かったようでリリース。とりあえず1匹は釣れたため私も安心して釣りを再開した。
大物ヒットも痛恨のバラシ
クランクの調子が良さそうなので、私もクランクを使うとすぐにヒット。体高のある力強い1匹で、引きを堪能できた。魚もまずまずの活性を保っているようで、チェイスが耐えない。
しばらく様子を見ていると彼女にもヒット。その後もポツリポツリと魚をヒットさせ、菅釣りを満喫しているようだ。彼女のルアーの反応が悪くなったようなので、他のプラグに変えてみると、当日最大は間違いないような大物がヒット!
なかなか寄せられないものの頑張ってやり取りしていたが、魚の突っ込みでラインブレイク。レンタルタックルのドラグが扱いにくかったのかもしれないが、後の祭りだ。
小型が中心の池へ移動
ラインブレイクにもめげず、再び釣りを始めるも、この頃から魚の動きが止まり活性が急降下。
私はダートルアーやフェザージグを使い、沈んで底付近にいる魚を掛けることができていたが、初心者である彼女には難しいようで一気にアタリが遠退いてしまった。時間も僅かになったため、小型が多く反応の良い池に移り、アタリを楽しんで納竿とした。