茨城・鹿島で好調のヤリイカを狙って、1月24日(金)に不動丸から釣行。当日はサメに加えてサバもうるさかったが、ヤリイカは確実にいて、これらを無事かわした人はもれなく大型をキープできた。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 APC・木村英行)
不動丸でヤリイカ釣り
茨城・鹿島の不動丸に集まった釣り人は35人。2隻に分かれ、私は大7号船右舷ミヨシ2番に座る。5時に出船。航程1時間で神栖沖水深130mに到着。
開始のアナウンスで、気合をいれて投入。着底度イトフケを取ると竿先にアタリ。追い乗り狙ってゆっくりと巻くと、サメの餌食になりバチンと仕掛けが切られる。「俺もだ」と船中でもサメの被害だらけ。「型がでたよ。朝は多点掛けを狙わず、確実に拾ってね。」とアナウンス。
確かに、釣れるイカはジャンボサイズで、仕掛けを落とせば乗るのだが、10投でオモリ6個、仕掛けを4組ロストして2時間ほどかけてようやくゲット。
サメに加えてサバもうるさい。ただし、イカは確実にいて、これらを無事かわした人はもれなく大型をキープ。
ポイント移動してトリプルも
これに見切りをつけた船長は南寄りに移動。するとサメ、サバ被害が減り、イカ釣りらしくなってきた。仕掛けが落ちれば乗るが、仮にアタリがなくても誘えば乗ってくる。誘っても乗らなければ、60mほど巻き上げてから、落とし込むといい。
乗りはいいが、今度は潮方の悪さでオマツリが連発。しかし、仲乗りが大活躍し、私もトリプルにありつけた。
時間延長で釣果伸ばす
「前半はダメだったから、今乗りがいいから延長しよう。みなさん会社で働けば残業代でるけれども僕は出ないよ。でも今乗ってるからやっちゃおう」ユーモアたっぷりで船上を盛り上げ、13時沖上がり。
最終釣果
釣果は40~60cm8~47尾。「サメさえいなければ」と悔やまれるが、翌日からサメ、サバの被害はなかったらしい。下船後は昼食をとり、活きイカパックをしてもらって帰宅した。
<週刊つりニュース関東版 APC・木村英行/TSURINEWS編>