佐賀県・福岡県から沖のルアー釣り最新釣果が届いた。寒ブリがシーズンインし10kg超えが多数上がっている。その他にタイラバのマダイも絶好調。
(アイキャッチ画像提供:昭隆丸)
佐賀県:寿風
玄界灘も寒ブリのシーズンとなり、佐賀県伊万里市の久原港に待機する寿風では「電動ジギング」で出船中。12月29日から釣行した福岡県筑後市の中村さんは見事に13kgの超大型をゲットするなど出足は上々。ブリだけで船中30尾が期待できる今後の本格化に目が離せない。
福岡県:友栄丸
12月28日、福岡県宗像市・大島の友栄丸がナイト便で玄界灘に出船。序盤はイカメタルを試すと小中型ブドウイカの好乗りが続き1人50尾をキープ。イカの活性が落ちタイラバにシフトするとマダイ70cm超え5kgを頭に30尾をキャッチ。ブリ6kgやネリゴ1kg級も交じっている。大型バラシが多発したようなので、今後も期待大だろう。写真はタイラバ初挑戦でマダイ3kgなどを仕留めた福岡市の駄沢さん。
福岡県:Elephant
1月5日、北九州市・小倉港のElephantがタイラバ&SLJで響灘に出船。当日は、冬らしい海況となりショートバイトが多く、なかなかサオに乗らないながらもマダイ65cm、64cm、53cmを含め9尾キャッチ。ほかにもハマチ3尾、ヒラゴ、レンコ、イトヨリ、アオナ、ホウボウ、アコウ、アマダイなどの土産も多数釣れている。詳細はFacebook、またはInstagramで。
福岡県:光生丸
1月5日、北九州市若松区・北湊の光生丸がジギングで響灘に出船すると、ブリ6kg頭に3kg以下までが数ヒットする好況となりリリースも20尾以上したとのこと。マダイ66cmも姿を見せ、大型青物をメインにホットな釣りを展開したようだ。今後も好ファイトが有望だろう。
福岡県:EBISUYA
1月5日、北九州市門司・大里港のEBISUYAは、タイラバで出船。マダイの初釣りでは、写真の橋本さんが、めでたい5.4kgの大型マダイを釣り上げ披露してくれた。ティップランエギングも出船中。アオリイカ2kg釣る人も。
福岡県:海遊丸
玄界灘に寒ブリシーズンがやってきた。福岡市西区姪浜の姪浜能古島渡船場から出船している宮ノ浦の海遊丸はジギングで12月28日、後藤さん、多田さんがブリ、ヒラマサなどをクーラーに収まらない釣果。船中でブリ10~13kg8尾、ヒラマサ9.6kg~ヒラゴ11尾、ヤズ11尾、ハガツオ、ヤガラ、ボッコなどキャッチ。
船長は「まだまだ海水温が高く、寒ブリの入りが遅れているようですが、寒気が入り水温低下により期待できそう」とのこと。
福岡県:幸風
1月5日、福岡市中央区港のかもめ広場前から出船している幸風は玄界灘のジギングへ行き、ブリが船中で11kgを頭にキャッチして2ケタ釣果。ハガツオなど交じる日もあり、いい日はブリが船中で20尾。年明けは潮が小さく、いい潮が流れている時間帯にアタリが集中してバタバタっと食っている。潮が大きくなるこれからに期待大。
福岡県:優
1月5日、福岡市中央区港かもめ広場前から優が玄界灘のジギング、キャスティングゲームに出船。ジギングで釣り開始からブリがヒットするが失速。途中で良型の根魚やヒラマサが交じって土産を確保。
納竿時間間際にラグビーボール体型の11kgの寒ブリが取り込まれている。帰港の途中でキャスティングを行い、船長は「超短時間だったがバイトがあり、いい雰囲気でした」と話している。
福岡県:昭隆丸
12月29日、福岡市西区姪浜の姪浜漁港の昭隆丸が玄界灘のタイラバに出船。
船長は「この日もマダイの食いは好調」と話しており、太宰府市の濱崎さんは6kgを頭に数釣りを楽しみ、最高の年末となっている。
<週刊つりニュース西部版 編集部/TSURINEWS編>