デイアジングで34cm登場　25cm以上の良型でクーラー満タン【福岡】

ショア ソルトルアー

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洞山の地磯でアジングゲーム

当日は柏原漁港に隣接する洞山の地磯には、アジを狙ったカゴ釣りを楽しんでいる釣り人が数人、チヌをフカセ釣りで狙っている釣り人が数人いて、アジングをしている釣り人も見受けられる。

なんでも、ここ最近アジはよく釣れていて、1～2週間前は30cmクラスが爆釣したようだ。

当日のタックルとリグ

とりあえず釣座が手前のどん詰まりしか空いてなかったので、2人でそこに入り、やってみることに。

ちょうど干潮から上げ潮に変わったばかりで、手前は浅いので遠投で1.5gのタングステンシンカーのTG月下美人SWライトジグヘッド＃10に、私の中では鉄板ワームのクロスビーム2.5inch（煌クリア）をセット。カゴ釣りでは小アジがヒットしているのが見えるので、底を中心に探ってみる。

キャスト後、とりあえずフリーで5カウント落とし、軽いアクションを2回入れて、立てていたロッドをゆっくりと持ち上げるようにしてスイミングさせる。それの繰り返しで、手前に来ると浅いため仕掛けを回収。

デイアジングで23cm登場！

アタリがなかったので、次はフリーで7カウント落としてアクションさせると、コツンとアタリが。

口切れを回避するためにドラグからラインを滑らせながら寄せ、手前が浅いのでアジもよく引いてくれる。サイズは23cmといったところか。デイアジングでこのサイズが釣れれば立派だ！

入れ食いドラマ開演

それからもフリーで7～9カウント落としてからの軽いトゥイッチからのカーブフォールやテンションフォール、スイミングとさまざまなアクションでフッと抜けるアタリやヌルッと弱いアタリ、コンッと明らかに強くワームをくわえたアタリなどをキャッチ。

奥村さんとともに23～25cmが入れ食いに。ドラマはやってきた！

尺オーバーのアジも登場！

もしかしたらベイトを追っているアジもいるかも？　中層を速めのトゥイッチからの速めのスイミングを小刻みに、やや激しめに狙うと、ガツンからのラインがジーと勢いよく滑りだした。当日一番の引きだ。

ロッドは一定に立てたまま横走りするアジを慎重にゆっくりと寄せ、ずり上げるように引き抜く。「デカっ！」明らかに尺（30cm）オーバーのアジだ。

近場でこのクラスのアジが、それもデイ・ゲームで釣れるとは。

アベレージ24cmのアジが連打

それからも24cmがアベレージで、たまに27～28cmも登場！

すでに2人のクーラーボックスは満タン状態で、ぜいたくだが25cmでもリリースか、隣の釣り人にあげるありさま。

午後4時30分になり、藤見君が登場。フカセ釣りを楽しんでいた釣り人が帰って地磯の先端が空いたので、3人で移動。アジング2回目の藤見君に、1回目の時との釣り方の違いや、ジグヘッドの重さを使い分けてのフォールからの釣り方を教える。

最初の数投は苦戦したが、5投目ぐらいからコツをつかみ良型アジをヒットさせ、ラインを滑らせながらやり取りを楽しむ。

「アジング、ハマりますね」3人で日没前まで良型アジの入れ食いを楽しんだ。

この日は、友だちの歩夢くんも尺アジを釣り上げていたようで、2尾の尺アジが出た。また行こ～っと！

＜週刊つりニュース西部版 APC・鶴原修／TSURINEWS編＞