11月27日、今シーズン初の新島キンメジギングに、恵丸から6人ででかけた。サオ頭は8匹に、キンメ全員安打と素晴らしい釣果になった釣行をレポート。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 山本憲史)
恵丸でキンメジギングへ
26日の午後9時、2台の車に分乗して、一路今回お世話になる静岡県・南伊豆町手石港の恵丸の船着き場へ向かう。
途中休憩をしながらのんびり向かい、船着き場に3時ごろ到着。車の中で仮眠をしていると、4時ごろ船長が到着したので、準備をして船に乗り込む。ポイントまでは1時間半ほどかかるのでキャビンの中で仮眠する。
1200gのジグで深場を攻める
ポイントに着き、「じゃあ始めましょうか」と言う船長の声で目が覚める。外に出ると風が強く、ウネリも強烈だ。
ミヨシで準備をしていると波をかぶってしまったが、気を取り直して1投目に1200gのスピンドルNを落とす。着底後、イトフケを取ってまた底を取り直して、カケサガリを狙っていく。
船酔いでダウン中に….
だがタイトに底を狙い過ぎて1投目からジグをロスト…。ラインを回収して下を向いてジグを付け直していると…、うぅぅぅぅ、酔ってきた…。
こんな状態で2投目、今度はスパイコブラ1200gを落とすが、集中できなくてまた根掛かりでジグロスト。この回収で酔いが増して、キャビンでグッタリしていると、土居さんと佐藤さん、篠田さんがキンメをキャッチ。ここまでの写真を撮ったところで私は完全にグロッキー。
ラスト3時間で船中全員安打
残り3時間ぐらいになったところで酔い止めを飲み、無理矢理体を起こす。
ウネリと潮が緩んだようで、スピンドルN700gを落とすと、キンメが3匹釣れた。
さらに近藤さん、稲垣さんも釣れて全員キンメキャッチ。
サオ頭は佐藤さんで8匹キャッチ。素晴らしい!
皆でまだまだ新島キンメジギングに行く予定。次回は、最初から薬を飲むことにする。
<週刊つりニュース中部版 山本憲史/TSURINEWS編>