沖堤防からの釣りが大好きな私ですが、今回はアジングタックルのみで色んな釣りに挑戦してみました。ウルトラライト投げキスに、ライトロックゲームに、もちろん本命のアジングも！シンプルな荷物で色んな釣りが楽しめるライトゲームタックル縛りの沖堤満喫プランを紹介します。
加山菜美子
趣味は釣り、釣ったお魚で美味しいお酒を飲む事。絵を描く事。音楽。好きな釣りは投げ釣り、エギング、アジング、メバリング、ロックフィッシュ。悪天候で釣りに行けない時程凹む事はない釣り好きです。
関東エリアの沖堤ターゲット
関東エリアの沖堤防で出来るライトゲームでの釣れ物は、アジ、サバ、メバル、カサゴ、ソイ、シーバス、そして変化球でキスと言った所でしょうか。
もし、それぞれに専門のタックルと仕掛けを持っていったら大変な荷物量になってしまいますが、今回はライトゲームタックルだけで沖堤の五目釣りを楽しんでみます。
タックル＆仕掛け
当日のタックルロッドにSoaReSS、リールはフリームス2000番使用。ラインにはPE四つ編み0.4号にリーダーとしてフロロ2号を巻いています。
持参した道具は、ジグヘッド0.6ｇ～5ｇ、ワーム、ジグ、プラグ、そして天秤とイソメです。
普段投げ釣りはエギングロッドに8号天秤で大遠投している私ですが、今回はアジングロッドでの初の投げ釣りです。
天秤の号数始める前から好奇心旺盛の私は楽しみで仕方がない。
ただ気を付けたいのがロッドが背負えるウェイト。これを守らないと大事なロッドに負荷がかかってしまい、破損の原因になります、ご注意下さい。私のロッドは0.6ｇ～12ｇまでの規定なので天秤は3号、約11g。
1日このタックルのみでどこまで遊ぶ事が出来るのか検証です。
ウルトラライト投げ釣りから
日中の釣り物はサバやデイメバル、デイカサゴ探しも勿論楽しめますが、今の時期ならではのキスを狙って行きたいと思います。狙い方は『ウルトラライト投げ釣り』。
先ずは、風向きチェック。風を背負えば飛距離がアップします。逆に、風に向かうとバックラッシュの原因にもなるので、特に軽い物をキャストする時には風の方向に気をつけて下さい。
初っ端から無理はせずに気楽にいきましょう。キス針はお好きな物を使って下さい。私は飾り気のない、シンプルイズザベストなキス2本針8号を使っていますが、市販のものでも大丈夫ですよ。イソメも切らず、1本使いでやって行きます。いざキャスト。
追い風を利用してなるべく遠くへキャスト。PEは風の影響を受けやすいので、もし横や斜めからの風の時は着水すぐにベールを倒しましょう。
ボトムをしっかり取って、ゆーーーっくり巻きます。キス狙いなので少し止め(5秒～10秒程)またゆーーーっくり巻く。これを繰り返します。
すると早々に当たりが「あれ？キスより引くぞ！」と思った矢先、根に潜られてしまいました。沖堤防にはデイカサゴもいるんだったー。
カサゴなど根魚の場合、ロッドを即立ててゴリゴリ巻かないといけないので、これは失敗。
再びキャストして巻いてくると、お次は本命のキスの登場。
本命キスライトタックルだけあって、あたりも返しも直なのでしっかりと口にフッキング。素早い反応が出来ると針を飲ます事もないので、魚にも優しい＆自分もまたすぐ釣りが出来ると言う良い事尽くしでした。
ベラの赤ちゃんも
