5月26日(日)、栃木県の鬼怒川解禁日に友人の篠崎潤一さんと2人で釣行してきた。大雨後の影響も天候が回復し杞憂に終わった。
鬼怒川解禁日の状況
過去にない早い解禁日を迎えた鬼怒川だが、間近に降った大雨の影響で「アカがだいぶ飛んでしまった」とか、「アユの生育が悪い」など、懸念材料も多かった。
しかし、当日は天候が回復して真夏日の暑さとなり、最高の釣り日和となった。大会以外ではあまり来ないので、今回は地元の名手でがまかつフィールドテスター・斎藤 誠司さんにポイントガイドを依頼。宝積寺の鬼怒グリーンパークを案内してもらう。
ポイントに到着すると、すでに数人が釣りを始めていて、「朝の水温が低い時間帯でも、残りアカがしっかりある場所では反応がいい」と話す。
水温上昇と共に活性アップ
さっそく釣り支度をして、ほかのメンバーの邪魔にならないよう、下流の瀬落ちのカケアガリに入川。
竿は、がま鮎競技早瀬9m、仕掛けは今年新発売になったサンラインのエステル鮎0.25号、天上イトはエステルで自作0.5号、掛けバリはがまかつ6.5号の4本イカリで開始。
タイツにタビでは、びっくりするほど水が冷たい。手前をていねいに泳がせる作戦。しばらく反応はなかったが、開始30分でようやく令和元年初モノをゲット。
次第に日が高くなり、水温が上がってくると追いは活発になり、黄色いアユが掛かりだす。小さいながら、午前中に19尾の釣果。