甑島・里(鹿児島県薩摩川内市)の春グレ(グロ)が最盛期に突入した。3月11日に釣行した際は、ゲスト魚交じりで満足いく釣果に恵まれた。
里のクロフカセ釣り
里のクロ(グレ/メジナ)は例年12月ごろからがシーズン。オキアミをエサにしたフカセ釣りで狙う。序盤は数、型ともにムラはあるが、1月に入ると釣れる確率も増し、2月にスイッチオン。その後は日増しに丸々と肥えた良型の割合が増えてくる。ひと昔前までは「春になれば釣期は終了」だったが、近年は梅雨ごろまで釣れ続くパターンが多く、釣期は後ろにずれているようだ。
当日の仕掛け
この日は午前6時前に、釣友の前田さんと里港近くの地磯に下りた。2人とも釣り座を構え、スタンバイ。ウキは潮のり抜群なネオセレクト。ハリは不意の大物に対応できる軸太のザ・ロックを選択。ハリス3号の太仕掛けで、瀬際から探りを入れた。
45cm超え春グロが登場!
2投目、3ヒロのタナでウキが勢いよく消えた。アワセを入れると重量級の手応え。強引なヤリトリの末に浮かせたのは45cmを超す春グロだった。
ゲスト含み連発
魚信は続き、同型を連打。40cm前後のオナガやイスズミも交じる。だが、次第に型が小さくなっていった。
全遊動仕掛け変更が的中
日が高くなると、アタリは遠のいた。そこで仕掛けを変更。今度はタックル全体を小さくし、タナを決めない全遊動に切り替えた。そのかいもあり、2ヒロほどのタナで魚信が復活。35~40cm超の春グロが次々に水面を割った。
一投一尾の入れ食い状態に
その後は一投一尾の入れ食い。早朝よりも食いは渋いものの、そこは即アワセ(エサを咥えた瞬間にアワセを入れる)で対応。一方、前田さんも面白いようにサオを曲げ、終わってみればクーラー満タン。互いに顔も見合わせ、正午すぎに納竿した。
前田さんも春グロをキャッチ(提供:TSURINEWSライター・松田正記)今後の展望
現地の春グロは4月いっぱいが勝負。その後は場所ムラは出始めるが、数、型ともに望める。
<松田正記/TSURINEWSライター>


