「40cm超えジャンボイサギ獲った!」天秤カゴフカセ釣りで良型美味魚が続々

「40cm超えジャンボイサギ獲った!」天秤カゴフカセ釣りで良型美味魚が続々

春まで待てない!? 那智勝浦で一足早く天びんカゴフカセを満喫。大好きな天秤カゴフカセを満喫するために2月21日に和歌山県那智勝浦を訪れた。14度台の低水温にも関わらず春を満喫できたのでレポートしたい。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・田中耕二)

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田中耕二

釣って楽しく食べて美味しい魚を狙って東奔西走。たまに釣れる珍しいゲストも嬉しい。磯とオフショアフィールドから面白くて役に立つ情報をお届けします!

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船釣り エサ釣り

良丸で天秤カゴフカセ釣り

春になったら天秤カゴフカセと思っていましたが、釣友2人と一緒に良丸さんを2月21日に予約してしまいました。少しでも早くアジやイサギ、尾長に出会いたくて3月まで我慢できませんでした。

「40cm超えジャンボイサギ獲った!」天秤カゴフカセ釣りで良型美味魚が続々素晴らしい一日の始まり(提供:TSURINEWSライター・田中耕二)

大アジとイサギを狙う

5時半、準備していると沖船長が登場します。当日は大アジから始めてイサギを狙って、あわよくば尾長グレが混じれば最高という勝浦ならではの欲張りプラン。

水温は低いが、2日前には大アジが良かったそうだ。ただし、イサギは激渋だという。期待と不安で胸を一杯にして出船した。

アジはカゴ嫌う?

港を出て北上。勝浦沖にいくつかあるアジポイントのうち、深めのポイントからスタート。水温が低いためか、浅めのポイントは食わないらしい。しかも食いだしは遅く、太陽が完全に昇ってからという。左舷ミヨシから木村さん、李さん、私が並んでスタート。

50号のオモリをセットしたカゴにオキアミを詰め、3本針にもオキアミを刺して投入。着底したら7m巻き上げてアタリを待つ。魚探には底から10mまで反応が映っているそうなので、直ぐに食ってくると思ったが、アタリはない。船長によるとカゴを避けるように群れが割れているとのこと。水温が低いシーズン初期にはよくある反応なので、これは想定済み。

ゲストのマダイから登場

ハリス4ヒロの長い仕掛けを潮に馴染ませカゴを振らずにじっとアタリを待っているとコツッ。ティップを送ってからスウィープにロッドを立てる。カツンカツと首を振る引きに本命だと思ったが、浮いてきたのは35cmほどのマダイ。嬉しいゲストではあるが、ここではゲスト扱い。

私より遅れてアタリを出した李さんと木村さんには本命の大アジ。やはりアタリが出るのが遅いので、カゴを嫌がっていると思われる。

続いてはレンコダイ

ポイントは大きいので流し直すことなく第2投。マダイが来たのはタナが深いからと底から10m上げてアタリを待ったが無反応。胴の李さんは大アジを連発している。

船長によるとトモからミヨシに潮が流れているようで、マキエ役ですねと言われてしまう。第3投、やっと出たアタリに大アジを期待したが、レンコダイ37cmでまたもや鯛系。

同行者は大アジ連発

サシエがアジのタナより下で馴染んでいるから鯛系が来るのだと思う。かと言って底から10mで馴染ませるとサシエが無くならない。シビアな状況だが釣友2人は大アジ連発中。羨ましい限りだ。

「40cm超えジャンボイサギ獲った!」天秤カゴフカセ釣りで良型美味魚が続々大アジでロッドが曲がる(提供:TSURINEWSライター・田中耕二)

時合い到来で大アジ連発!

船長からアジがマキエに着いたら来ますよと慰めてもらいつつ、第5投でやっと本命の大アジをキャッチ。

「40cm超えジャンボイサギ獲った!」天秤カゴフカセ釣りで良型美味魚が続々大型アジ連発(提供:TSURINEWSライター・田中耕二)

やっとアジがマキエに着いたのでしょう。アタリが出るのが早くなり、ここから大アジ連発。強烈に引いてドラグが滑って巻けない状態から軽くなって浮いてきたら大アジのダブル。間違いなく1つ口切れしましたね。

「40cm超えジャンボイサギ獲った!」天秤カゴフカセ釣りで良型美味魚が続々大アジキャッチ(提供:TSURINEWSライター・田中耕二)

好ゲスト交じり

この後もレンコダイやチダイまで混じりながら3人とも大アジ釣りを満喫しました。李さんは、勝浦では珍しい50cm級のマダイも仕留めていました。木村さんはしっかりとタナを守ってアジばかりを釣っていました。

私は、アタリが出ても少し我慢してダブルを狙って効率的に数を稼いで次のターゲットへ。この日は、時合いが長くまだまだ釣れそうでしたが、イサギの様子を見に行くことに。

イサギ狙ってポイント移動

カツオ島沖のポイントでは反応はあるもののアタリは出せずに梶取崎沖のポイントへ。水深20~40mの起伏の激しいポイントです。イサギ、尾長、ウメイロが狙えますが、水温の低いこの時期はイサギがメインターゲットです。

速い潮に苦戦

水深40mのポイントでスタート。船長が反応を見ながら32mを狙うようにアナウンスします。ハリスの長さ分を落として6mを巻き上げて32mでステイしますが、アタリが出ません。ポイントを過ぎて回収するとサシエが残っています。梶取崎は潮が速く1ノット以上で流れている模様。魚探には15mから底まで魚が映っているそうですが、食ってきません。

37cm寒イサギを好捕!

それを踏まえて船長が流し直す。35mからスタートして潮に乗って流れていく。水深30m、25m、20mと浅くなってきて瀬の頂点では18mとなる。その頂点の魚影が一番濃いそうだ。ならば、浅いポイントで食わせてやろう。

狙い通り18mでアタリが出てキューンとロッドを引き込む。弱めのドラグを滑らせながら浮いてきたのは、37cmの寒イサギ。3本針の一番下に食ってきたので、狙い通り。抱卵した腹ボテスタイルではないが、身に厚みが出てきており美味しそうだ。

タナによる釣り分け

マキエが効いてきたのか、次の流しでは28mでアタリがあって30cm弱をキャッチ。李さんも小型イサギをキャッチした。イサギもここから連発かと期待したが、なかなかアタリが出ない。群れのど真ん中に仕掛けが入っているのにである。明らかにカゴを嫌がっている。また、良型のタナは浅いと一般的に言われる。これにどうアプローチするか、考えるのが面白い。

軽くて長い仕掛けで狙い撃つ

4ヒロの仕掛けから5ヒロのチヌ針3号仕掛けに変更した。潮が早いので、マキエのオキアミはカゴから真横に流れていると思う。また船が流れるより(マキエが流れるのは)早いはずだ。軽くて長い仕掛けを馴染ませてピンポイントに良型イサギを狙う。

水深40mから流し始めるが、狙いたいのは瀬の頂点。少し遅れて仕掛けを投入し、仕掛けを20mにステイしたまま船が瀬に向かって流れるのを待つ。水深が浅くなってきて20mに反応が入る瞬間を予測して鋭く小さくカゴを振る。カゴから出たマキエが横に流れ5ヒロ先のサシエと同調した(と思う)瞬間にギュンと絞り込まれた。

40cm超ジャンボイサギ登場!

アワセが決まってゴンゴンとロッドが曲がる。鋭い突っ込みを耐えて浮かすと茶褐色の魚。船長が差し出すタモに収めてジャンボをキャッチ。ジャンボとは40cm超のイサギの地方名です。これがパターンにはまって良型イサギが連発しました。厳しくも楽しいイサギ狙いでした。当然、2人にも当たったタナやハリスの長さなどを伝えましたが、苦戦されていました。この悔しさが成長の糧ですから、次回は連発するでしょう。

「40cm超えジャンボイサギ獲った!」天秤カゴフカセ釣りで良型美味魚が続々ジャンボイサキを手中(提供:TSURINEWSライター・田中耕二)

アカイサギ狙いに転戦

最後は、癒しを求めて100mラインへアカイサギ狙い。オモリを80号まで重くしますが仕掛けはそのままです。深場も潮が早くアタリが出るのは遅かったのですが、しっかりと馴染ませてやるとアカイサギが連発。私は、欲張って連掛けを狙って根掛りさせるなど精彩に欠いたのですが、李さんは2桁仕留めていました。

最終釣果と今後の展望

楽しい時間も午後1時に納竿。大アジ17匹、イサギ9匹、アカイサギ7匹、レンコダイ2匹、マダイ、チダイの37匹がクーラーにいました。釣友2人も同様の釣果で大満足。唯一、尾長が釣れなかったのは残念ですが、それは次回に。

「40cm超えジャンボイサギ獲った!」天秤カゴフカセ釣りで良型美味魚が続々3人分の釣果(提供:TSURINEWSライター・田中耕二)

今後の展望

大アジは抱卵していたので残りシーズンは短いかも知れません。イサギはこれからがシーズンです。水温が上がってくれば、尾長とウメイロも期待できますよ。那智勝浦は抜群の魚影を誇るので、楽しい釣りができますよ。

<田中耕二/TSURINEWSライター>

▼この釣り船について
良丸
出船場所:紀伊勝浦港

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