寒さが厳しい真冬の夜、大野海岸へマアナゴを狙って釣行した。防寒対策を万全にして臨んだものの、思うように誘いを入れられない状況に直面。それでも状況に合わせた釣りで本命を拾い、最終的にはマアナゴ7匹をキャッチする結果となった。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・石川友久)
極寒の海へ行く理由とは?
この時期の最大の敵は寒さだ。釣りをする上で一番のハードルとなる。季節はすっかり冬、特に夜釣りでは防寒は必須だ。妻を誘ったが「寒いのに行きたくない」と言うので一人で釣行した。
妻の考えが一般なのかもしれない。ただでさえ寒いのに、どうして釣りに行くのか自問自答してみる。釣りが好きだから。釣りができるから(登山家みたいで理由になっていないが)。寒い時期にしか狙えない魚がいるから。
アナゴ狙いの仕掛け(作図:週刊つりニュース中部版APC・石川友久)前釣行は11月29日で釣果は7匹。1カ月経過しているが、さて状況はどうだろう。アナゴは釣れる状況ではあるが、2024年のように毎回ツ抜けするほどではない、
自宅を午後6時ごろに出発、大野海岸周辺には7時ごろに到着した。気温7度、風はなく、防寒対策を取っているので寒さはないが、厚着による不自由さを感じた。
2本ザオで狙う
釣り場に出ると、4カ所にライトが点灯しており、4組が釣りをしていた。ウキ釣りのセイゴ狙い、投げ釣りのアナゴ狙いの人か。寒くても釣りに来ている人を見ると、同じ釣りをする釣り仲間という気がする。
釣れているか気になるが、手際良く支度をして仕掛けを投入する。投げ釣りだと4~5本サオを出して放置しているのを見かけるが、大野海岸は比較的魚影が濃いためゲストも多く、これらがエサを食ってしまう。そこで私は、サオは手元に置いて誘いをかけ、予備としてもう1本出すやり方が定着している。
2本ザオで待ちの釣り(提供:週刊つりニュース中部版APC・石川友久)底は砂泥が広がっているので、誘うことでアナゴが食いやすくなる。仕掛けを投入した後、イトを張ってハンドルを半回転して止める。30秒くらい間を取って再び半回転する。これを繰り返す。
しかし、今回は誘いをかけると海草(ホンダワラの一種)がハリに掛かるためできない。投入場所を変えても状況は同じなので、いつもの誘いを諦めて放置することに。自分の考えた釣りができず不自由さを味わった。
本命アナゴキャッチ
仕掛けを入れるとすぐにコツコツという反応があるが、これは多分ゲストだ。投入を繰り返すうちにやっと本命のアナゴが食ってきた。今年初のマアナゴをキャッチ!
釣り場の様子(提供:週刊つりニュース中部版APC・石川友久)もう一方の仕掛けも回収するとアナゴが掛かっていた。こちらはまったくアタリに気づかなかった。エサを居食いしているのかアタリが認識できないことがある。半分くらいはアタリがないパターンだった。
状況に合わせて7匹ゲット
最初の1匹目にはてこずったが、2匹目以降はコンスタントに釣れるようになった。こうなるとサオ先に付けたライトに意識が集中する。自分ではよく釣ったという感覚だったが、納竿直前でカウントすると7匹。前回と同じ釣果で、今回もツ抜けはお預けとなった。
(提供:週刊つりニュース中部版APC・石川友久)毎回異なる海の状況に応じてキャッチしたことで味わえる達成感を面白いと感じるのかもしれない。釣果は同じだったが、前回よりこの達成感が大きかった。まだ釣れる気がするが、エサが尽きてしまったため納竿した。
<週刊つりニュース中部版APC・石川友久/TSURINEWS編>
大野海岸

