今年も12月を迎えた。この原稿を書いている段階ではもうすぐ年末となる。釣り納めも近付く中、前日シーバスを5匹も仕留めた養老川へ再びやってきた。この日は、前日にバチ用のルアーで複数のシーバスを仕留めた同じ場所に入り、同じような釣りを展開してみた。はたして好調は続いているのか、サイズアップはできるのか、真冬の養老川釣行2日目をお伝えしよう。
（アイキャッチ画像提供：TSURINEWSライター・宮坂剛志）
養老川でルアーシーバス釣行
12月9日（中潮）前日に5匹のシーバスを仕留めた養老川上流域の橋脚下へやってきた。夕方に差し掛かる間帯だが、大量のベイトと共に枯れ草や流木などのゴミが多く、とにかく釣りにくい。それでも潮が動くタイミングで魚の活性は上がり、小さいボイルが発生。
冬の養老川（提供：TSURINEWSライター・宮坂剛志）バチパターンで50cm級
この日もバチパターンを意識してバチ用ルアーを少しレンジを入れながら探ると、待望のヒット！50センチ級のシーバスだ。どうやら同じパターンが続いているようだ。
バチルアーがハマった（提供：TSURINEWSライター・宮坂剛志）その後、ゴミの合間を縫ってさらに同サイズのシーバスを追加したが、とにかく釣りにくいので、移動をすることにした。
バチルアーにヒット！（提供：TSURINEWSライター・宮坂剛志）場所移動で40cm級を追加
流れも出だし、これからという状況で移動するのはリスクもあったが、思いきって中流域へ移動した。有名な橋脚下へ入るが、着くと思ったよりも流れが早い。
ここでも引き続きバチ用ルアーを使うが、とにかく流れが早くてあっという間にルアーが流される。竿を立ててなるべくゆっくり流すようにすると、暗い場所に入った瞬間にヒット！これは40センチ級のシーバスだ。
中型が多い（提供：TSURINEWSライター・宮坂剛志）85cmランカーシーバス浮上！
これが時合の合図かと思い、再び竿を立てて明暗付近を探ると、コツンと小さいが明確なアタリがくる。すかさず合わせると、根掛かりしたかのような重さが伝わり、同時に下へ突っ込むように暴れだした。
エラ洗いこそ控えめだが、今までのシーバスとは全く違うパワーで少しも寄ってこない。こちらの体力をあざ笑うかのように抵抗するが、その魚体が水面に浮上すると、ランカーサイズと一目でわかる巨大シーバスだ。
そこから十数分に渡る格闘の末、どうにか無事にランディング。予想通り85cmのランカーシーバスに、寒さではない震えが手元に伝わった。そんな熱い夜も、この魚を堺にパタリと釣れなくなり、終了とした。
ついに出た！85cmのランカーサイズ（提供：TSURINEWSライター・宮坂剛志）2日間で9匹と絶好調
2日間の釣りで、85センチを含む9匹のシーバスをキャッチできた養老川のシーバスフィッシング。ぜひ挑戦してみてはいかがだろうか。
防寒にミズノブレスサーモを着用【PR】
さて、この日の養老川は前日と違い北寄りの風が吹いて体感温度はかなり寒かった。そこで、防寒対策として、インナーに以前から気になっていた「ミズノ ブレスサーモ」を上下で着用した。その使用感や現場での感想をいくつかまとめてみたので参考にしてほしい。
最強レベルの防寒インナー
まず、今回着用したのは「ミズノ プレミアホットインナー ブレスサーモ Activeモデル 厚手上下」。ブレスサーモと言えば、吸湿発熱素材で有名だが、このモデルはシリーズ最大の含有量を誇る。
裏起毛で温かく、ストレッチ性も良く、加齢臭さえも低減させる消臭機能付き（消臭テープを使用）。まさに釣り人向けのインナーといえる。
プレミアホットインナー ブレスサーモ Activeモデル（提供：TSURINEWSライター・宮坂剛志）
着用した感想
そして、気になる使用しての感想だが、主に3つにまとめてみた。
違和感のないフィット性
まず驚いたのがフィット性の良さ。着ていることさえ忘れるような一体感があり、それは何時間釣りをしていても変わらず、嫌なチクチク感も全くない。
フィット性が◎（提供：TSURINEWSライター・宮坂剛志）歩くと数歩で温かくなる
そして含有量がシリーズ最大のブレスサーモだが、正直ただ着ているだけではそれほど効果を感じにくい場合もある。だが、数歩歩けば確実に温かさを感じ、釣り場を移動中には寒さを忘れるほどであった。
歩くとすぐにポカポカに（提供：TSURINEWSライター・宮坂剛志）洗濯しても効果は変わらない
こういった吸湿発熱素材の商品は洗濯すると効果が薄れる物もある。しかし、このブレスサーモの効果は全く変わらず、事実これを着用して何度か洗濯もしているが、その効果は落ちていない。これは釣行の多いアングラーには嬉しい商品だ。
＜宮坂剛志／TSURINEWSライター＞
養老川
