近畿〜瀬戸内は冬の好釣果が続く。兵庫はノマセ釣りでヒラメ本命にアコウやサワラ、青物が好調。和歌山は尺前後の良型カワハギやシロアマダイが数釣れ、日高沖ではマダイが爆釣中。しまなみはタチウオが大型交じりで好調、日本海側は寒ブリ10kg超えが連発している。
(アイキャッチ画像提供:シーマン)
兵庫県:ニコガオ丸
兵庫県明石市にある明石浦漁港出船のニコガオ丸では、12月10日に常連さんのみのまったりジギング便で出船。ポツポツと拾い釣りの状況となり、サワラ2匹とサゴシ2匹の釣果となった。なお、同船ではノマセ釣りも出船中。11月30日にはノマセ釣りやジギングで良型のサワラも上がっていた。なお、真冬になればカットウ釣りなども出船を予定。詳しくは同船まで問い合わせを。
サワラキャッチ(提供:ニコガオ丸)ニコガオ丸

ニコガオ丸の名前の由来は、「笑顔があふれる釣り船を目指したい」という船長の熱意。青物ジギングをメインに、潮の状況によりタチウオテンヤ、タイラバなども楽しませてくれる遊漁船。初夏から夏にかけては人気のマダコ釣りも出船。大船長と若船長の2隻体制で多彩なニーズに対応します。
兵庫県:エビス丸
兵庫県淡路市にある育波漁港出船のエビス丸では、12月14日にヒラメ狙いのノマセ釣りで出船。本命よりもアコウが高活性で良型がコンスタントに上がった。また、11日はヒラメが順調に上がり、肉厚の本命が次々にキャッチされたほか、良型アコウやマゴチのお土産も登場。このほか、7日は青物の食いが良く、メタボなハマチが爆釣した。なお、同船のノマセ釣りはヒラメにこだわっている。ヒラメが欲しい人はぜひ乗船を。
アコウ高活性(提供:エビス丸)エビス丸

少人数制で隣との距離があるので広々!オマツリのストレスなく釣れる。明石海峡大橋の下まで25~30分、鳴門海峡までは1時間!明石と鳴門の美味しいブランド魚が狙えます。また、高速降りてすぐにコンビニありで、そこから港までも至近と利便性がいいのも魅力。
和歌山県:清風丸
和歌山県和歌山市にある市堀川ボートパーク出船の清風丸では、12月13日にカワハギ狙いで出船。この日は平均サイズがすこぶる良く、30.5cmの尺カワハギを筆頭に28cm以上が多数、釣果のほとんどが25cmオーバーと絶好調。また、10日も28cmの良型カワハギがきた。このほか、6日は全体的にカワハギの数が釣れ、サオ頭は本命を16匹、2ケタ釣果を得た人も数名いたとのこと。カワハギの型にこだわるなら、ぜひ同船に足を運んでみよう。
尺カワハギ登場(提供:清風丸)清風丸

紀北~紀中の沖を釣り場に、カワハギ、ヒラメ、青物、タチウオ、鬼アジ、クログチ、エサ釣りやチョクリ釣り、ジギングにテンヤタチウオなど広く対応しています。なかでも船長自慢のカワハギ釣りは釣果も強烈。カワハギファンやカワハギにチャレンジしたい人はぜひ足を運んでほしい一隻。
和歌山県:heyheyship
和歌山県和歌山市にある市堀川ボートパーク出船のheyheyshipでは、7日にアマラバ朝便と昼便でシロアマダイが連発。両便で45cm頭に計44匹のシロアマダイが上がった。また、6日も朝・昼便合わせシロアマダイ28匹の釣果。なお、同船と僚船からなるTEAMS紀北遊漁船グループが2026年フィッシングショー大阪に出展する。ブースは3号館。紀北のシロアマダイゲームのノウハウが聞けたり、同船オリジナルルアーも展示されるのでぜひ足を運んでみよう。
シロアマ連発(提供:heyheyship)heyheyship

ジギング&タイラバをメインにキャスティングも対応、青物、タチウオ、マダイ、サワラなど多彩なターゲットに対応。夢はでっかくキハダにも照準。ベテランからビギナー、女性まで幅広い層のアングラーのニーズに応えます。レンタルタックル&サポートも充実!ルアー1個から貸出対応!
和歌山県:勝丸
和歌山県日高郡にある印南港出船の勝丸では、12月13日に西井さんがマダイ28~45cm10匹をゲット。また、7日は良型が交じり、久保田さんがマダイ30~60cmを9匹手中に。さらに、2日は大爆釣で、中田さんが72cmの大物を頭に25匹のマダイを上げた。いずれも切目埼沖のオキアミ五目釣りでの釣果。
マダイ確保(提供:勝丸)勝丸

「タイ釣りカッチャン」、「印南のカッチャン」などと呼ばれている船長が、マダイ、イサギ、青物、アカイカの4種の釣りを案内。いずれのポイントも港からすぐなので、和歌山の海を心行くまで堪能できます。宿泊無料、道中は電車、手ぶら釣行もOK。
広島県:秀丸
広島県尾道市瀬戸田町垂水から出船している秀丸では12月10日、しまなみ海域のタチウオ釣りに出船。船長は「今年は例年より長く釣れている」と話し、タチウオテンヤ仕掛けで最大で体長140cmの大物をキャッチ。アベレージサイズは指3本幅サイズで、それに大型が交って釣る人30~40尾。今後もタイラバ・テンヤ釣りのマダイ、アジ泳がせ釣りでの青物などにも出船。海上釣り堀「しまなみ海上釣り堀」を営業中。ハマチ、マダイ、アコウなど多彩な魚種が魅力。TikTokで「ひで~まる日記」で情報を発信。
クーラー満タン(提供:秀丸)秀丸

「しまなみ海道」が通る広島の尾道から愛媛の今治の間は、多彩な魚種とおいしい魚、濃い魚影が育まれ、釣り人にとってはまさに楽園。生口島・垂水港を出船基地とする秀丸は、そんな楽園の釣りを案内しています。
京都府:シーマン
京都府京丹後市の浅茂川漁港のシーマンでは、12月13日、ジギングメインのディープタイラバとのリレー便で出船。当日は丸々と太った寒ブリが連発し、サオ頭は11.7kgを頭に5匹をキャッチ。さらに、短時間ながらタイラバで73cmを筆頭に良型マダイもコンスタントに上がった。また、11日は青物よりもマダイの食いが良く、サオ頭はマダイ4匹とブリ2匹を上げた。なお、同海域では13kg前後の巨ブリも複数上がっており狙いめだ。
寒ブリ&良型マダイ浮上(提供:シーマン)シーマン

80cm級大ダイに10kg級巨ブリが狙えるフィールドへ案内中。夏のシロイカメタルも人気。22年1月からは新造船が就航し広々快適!ポイントまで1時間以内と近くじっくり釣りが楽しめるのも魅力。
<TSURINEWS編集部>

