伊豆東海岸でライトゲームを楽しんできました。今回はトウゴロウイワシが多数接岸していた影響でベイト豊富な好状況となり、ターゲットの鯖も高活性。稲取港湾奥でミノーやジグへの反応が良く、アクション重視の誘いが功を奏し、初心者の同行者も含めて次々とヒットが続きました。最終的には2時間半で50匹の釣果を達成しました。
（アイキャッチ画像提供：TSURINEWSライター・野中功二）
野中功二
伊豆をメインフィールドとするローカルアングラー。エギングメインですが、ジャンル問わず、海山に囲まれ自然に恵まれた伊豆で旬の釣りを楽しんでいます。
東伊豆でサバ狙いのライトゲーム
東伊豆エリアは水温もまだまだ安定しているタイミングなので、ライトルアーゲームに出かけました。
東伊豆では赤ムツ、カマス、サバなどが釣れますが、最近は伊豆にトウゴロウイワシが多数接岸し、青物やライトゲームのターゲットの魚種が乱舞しています。
今回のターゲットは「サバ」です。群れで行動し、ルアーや餌、サビキなどに好反応します。ベイトに左右され、餌となるベイトフィッシュがいる間は容易に狙えます。
ルアーのイレギュラーなアクション、ジグのリフトアンドフォールや早巻き、トゥイッチ、ミノーの早い動きに好反応を示します。今回の釣りは昼の0時にはポイントに着き、釣り始めました。
稲取港（提供：TSURINEWSライター・野中功二）使用ルアーについて
今回、7g〜12g程度のメタルジグと、5cm〜7cmのシンキングミノー、フローティングミノー、トップウォーターを使用しました。
初心者の榎本君はシーバスロッド、釣友の大嶽君はショートロッドの少し柔らかい竿を持って登場。手持ちのルアーは28g〜18gと少し大きい物を持参していましたが、それでは釣りにくいので私のルアーを貸して実釣開始となりました。
使用ルアー（提供：TSURINEWSライター・野中功二）持参タックル・装備
・xesta S74ML-T MULTISESP
・リール：2000番程度の物
・ハンドル：zpiカスタムハンドル ZELOSプロアーム
・ベイトロッド：xesta B66-T URBAN SQUAD
目の保護や魚影の確認に偏光サングラスは必要です。ライフジャケットは港湾内でもしっかり着用してください。
使用タックル（提供：TSURINEWSライター・野中功二）サバが連発
今回、伊豆の稲取港湾奥での釣行なので、キャストの距離は必要ありません。
ルアーのアクションが一番大事となります。榎本君にはDUELハードコアシンキングミノー5cmを貸してキャスト。
稲取港湾奥（提供：TSURINEWSライター・野中功二）15mほどしか飛びませんが、ルアーアクションを重視し、チョンチョンチョンとダートさせて巻くというスタイルで開始すると、一投目からヒット。ブルブルブルと竿が締め込まれ歓喜の瞬間でした。
初心者の榎本さんもこの笑顔（提供：TSURINEWSライター・野中功二）同行の大嶽君は18gのジグのタダ巻きや、シンキングミノーのトゥイッチで湾の中央部でヒットとなり、いっときはキャストしなくても足元で竿先を水に入れ、八の字に動かすだけで釣れました。サバがポッパーに反応するのは初めて見ました。
釣友の大嶽さんも笑顔（提供：TSURINEWSライター・野中功二）2時間半ほどでクーラーボックスに50匹のサバを手中にし、納竿。
最終釣果（提供：TSURINEWSライター・野中功二）釣れたサバは竜田揚げ、トマト煮やしめ鯖で美味しくいただきました。
釣ったサバを美味しく調理（提供：TSURINEWSライター・野中功二）＜野中功二／TSURINEWSライター＞
稲取港
