釣魚で作る「春の味覚」レシピ:サヨリの柚庵焼き 漬けダレがポイント

釣魚で作る「春の味覚」レシピ:サヨリの柚庵焼き 漬けダレがポイント

九州地方ではサヨリが釣れ始めた。群れに当たると、数釣れるところが嬉しい。今回は「サヨリの柚庵焼き」を紹介する。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター松田正記)

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松田正記

TSURINEWSの〝レシピ〟が好きすぎて「藤まる食堂」をオープン。いろいろな釣りを紹介する地元(熊本)の釣りガイド。最新の釣果情報と魚料理のリアル二刀流です。

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柚庵焼きとは

柚庵焼きとは日本料理のひとつで、しょう油やみりんなどで作ったタレに柚子を絞り、これに魚を漬け込んで焼く料理法のこと。ちなみに「幽庵焼き」は柚子の代わりにカボスやスダチなどの柑橘系を入れたもの。

サヨリの旬

九州地方のサヨリは春が旬といわれる。例年2月下旬から見え始め、3月に本番を迎える。堤防から手軽に狙えるところが嬉しい。

下処理

持ち帰ったサヨリは軽く水洗いし、エラとワタをとる。30cm前後の小型ならウロコが気にならないので、そのままでOK。

釣魚で作る「春の味覚」レシピ:サヨリの柚庵焼き 漬けダレがポイントエラとワタをとる(提供:TSURINEWSライター松田正記)

タレに漬ける

下処理後はタレに漬ける。割り下は水1、薄口しょう湯1、みりん1。これに柚子の絞り汁を少し入れて7~8時間おく。

釣魚で作る「春の味覚」レシピ:サヨリの柚庵焼き 漬けダレがポイントタレに漬ける(提供:TSURINEWSライター松田正記)

グリルで焼く

ラストはタレから魚をあげ、グリルで焼く。焦げやすいので遠火で時間をかけて。薄っすらと焦げ目がつけば、できあがり。

釣魚で作る「春の味覚」レシピ:サヨリの柚庵焼き 漬けダレがポイントグリルに投入(提供:TSURINEWSライター松田正記)

<松田正記/TSURINEWSライター>