新富運河のハゼ釣りで15cm筆頭にマハぜ10匹【千葉】ゲストにクロダイやシマイサキ

新富運河のハゼ釣りで15cm筆頭にマハぜ10匹【千葉】ゲストにクロダイやシマイサキ

沖釣りを予定していた9月5日(木)は、東京湾で風速8mを超える予報。そこで、船釣りを諦め、千葉・富津にある新富運河にハゼ釣りに出かけた。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)

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淡水の釣り 小魚釣り

新富運河でハゼ釣り

新富運河は内房富津港と小糸川を結ぶ運河で、北側護岸沿いにはプレジャーボートが多数係留されている。

今回の釣り場は富津港に近い富津みなと公園に近い対岸で水深は1~3m。干潮時は河底が露出する部分があるので、潮の干満状況に応じて釣り場移動した。

最初に私が選んだ釣り座は、パーキング近くの遊歩道の護岸。干潮を過ぎたばかりで水深は30cmほどしかなかった。

新富運河のハゼ釣りで15cm筆頭にマハぜ10匹【千葉】ゲストにクロダイやシマイサキ富津海岸周辺略図(提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)

タックルセッティング

風の弱い日なら延べ竿にシモリウキ仕掛けが手返しよく小さなデキハゼが掛かっても面白いのでお勧めだが、風が強い日はリールタックルだと重いオモリが使えて対応能力が高い。

この日はチョイ投げタックルを2本用意し、仕掛けは胴突きとハゼ天ビンのフカセ2本バリ、ハリは袖6号とハゼ7号を使った。運河中央部の水深が深い場所を狙う。

水色は澄んだ緑色で透明度は1m程度、エサの青イソメは、良型を期待して、この時期としては大きめの長さ5~6cmに切って使った。

多彩なゲストがお目見え

14時ごろ釣り開始。軽く投げたら遊歩道の手すりに竿を置いてアタリを待つ。すると、仕掛け着底と同時にビンビン、ビンとアタリがきて忙しい。エサ取りの正体は体長6~7cmのクサフグとシマイサキ。

1時間ほどこれらのエサ取りと戯れて、潮が上げ5分まで来たころガンガン、ガンとエサ取りより強いアタリがきた。竿を手に取り、リールを巻き始めると、ミチイトを横に引っ張っていくような力強い引き。掛かってきたのは10cmチンチン(クロダイの幼魚)。

新富運河のハゼ釣りで15cm筆頭にマハぜ10匹【千葉】ゲストにクロダイやシマイサキ力強い引きをみせたクロダイの幼魚(提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)

本命のハゼが釣れ始める

続けて、もう1本の竿にハゼらしいクククンというシグナルで、10cm級の本命をキャッチ。このあと、エサ取りは活発ながら、上げ潮に乗ってハゼが沖から入ってきたようで12~14cmを追加。

さらに続くかと思ったが、ハゼの群れは運河の奥へ移動していったようで、最初のポイントではこれ以降30分粘っても追加なし。

新富運河のハゼ釣りで15cm筆頭にマハぜ10匹【千葉】ゲストにクロダイやシマイサキハゼの1尾目は10cm級(提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)

最終釣果

釣り座を運河の奥へ50mずつ移動しながら探り釣り。17時までに10~15cm7尾を追釣。

「秋の夕日はつるべ落とし」と言われるように、夕闇が迫る前に納竿。正味3時間の釣果は、ハゼ10尾とクロダイ、シマイサキほか。

今年は水温が高くエサ取りが非常に多い。10月を過ぎれば釣りやすくなるだろう。

新富運河のハゼ釣りで15cm筆頭にマハぜ10匹【千葉】ゲストにクロダイやシマイサキ最大は15cm(提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)

<週刊つりニュース関東版APC・木津光永/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース関東版』2024年9月20日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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