『リーシュコード』の使い方と選び方のコツを解説 一度使うと手放せなくなる?

『リーシュコード』の使い方と選び方のコツを解説 一度使うと手放せなくなる?

皆さんはリーシュコードをご存じでしょうか?恥ずかしながら、筆者がリーシュコードを知ったのはつい最近のことです。結論から申し上げますと、リーシュコードは今や私にとって欠かせないアイテムとなっており、ぜひこの記事をご覧になった釣り人の皆さんにもお持ちいただきたいと思っています。今回は、リーシュコードの重要性についてお話しします。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・須藤雄飛)

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須藤雄飛

30代。秋田県在住のアングラー。幼少期から釣りをたしなみ20代からルアー釣りを開始。最も得意な釣りジャンルはサーフフラットフィッシュ。

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リーシュコードとは何か?

リーシュコードは、もともとサーフィンやスノーボード、カヤックのパドルなどに使用されていたものです。サーフボードやスノーボードが自分の身から離れ、他人を傷つける可能性を防ぐため、また、ボードが自分の近くにとどまるようにするために、必要不可欠なアイテムでした。

釣り用の製品が多く出てきた

最近では、そのリーシュコードが釣り用としても多く登場しています。筆者がこれを知ったきっかけは、劣化したスパイラルコードを新調しようとネットサーフィンしていたときに、たまたま見かけたことでした。釣り用としての具体的な用途はどのようなものなのでしょうか?

『リーシュコード』の使い方と選び方のコツを解説 一度使うと手放せなくなる?リーシュコード(提供:TSURINEWSライター・須藤雄飛)

釣りでの使い方

釣りにおけるリーシュコードの使い方は、スパイラルコードと同様です。フィッシュグリップやプライヤー、ランディングツールなどに接続し、脱落を防止しながら、目的のものに伸ばすことができます。ちなみに、スパイラルコードは100均でも手に入れることができましたが、リーシュコードは一般的な店舗では入手が難しいかもしれません。

『リーシュコード』の使い方と選び方のコツを解説 一度使うと手放せなくなる?フィッシュグリップやプライヤーに(提供:TSURINEWSライター・須藤雄飛)

リーシュコードの選び方のコツ

ここからは、リーシュコードを選ぶ際のポイントを解説していきます。

サビに強いものを選ぼう

筆者がリーシュコードを選ぶ際に重要だと感じたポイントは、樹脂パーツが多く採用されているかどうかです。確かに金属部品のほうが丈夫ですが、錆びてしまってはすぐに劣化してしまいます。特に海での使用を考えている方は、この点を念頭に置いて選んでいただきたいです。

用途に合わせてサイズを選ぼう

リーシュコードには、一般的にSサイズとLサイズのような感じで、長さと太さが異なるものが用意されています。プライヤーやフィッシュグリップにはSサイズが適していますし、ランディングネットやギャフなどのランディングツールの脱落防止にはLサイズが良いでしょう。

『リーシュコード』の使い方と選び方のコツを解説 一度使うと手放せなくなる?大・小のサイズ展開(提供:TSURINEWSライター・須藤雄飛)

メンテナンスすれば長く使えるかも?

リーシュコードの構造を見ると、釣行後にしっかりと洗浄し、錆びたリングを自分で交換することで、半永久的に使用できるかもしれません。確かにスパイラルコードよりも高価ですが、十分に元が取れるほど長く使えそうです。

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