人気女性アングラー阪本智子がカワハギ大会に挑戦!決勝戦の模様を自らレポートします♪
カワハギ大会への想い
6年前、シマノ釣りガールとして本格的に釣りを始めてから、一番最初に好きになったのがカワハギ。
初めは「いろんな魚が釣れて面白いし、食べても美味しい」という単純な理由でしたが、回数を重ねていくうちに細かいアタリを取るのが面白くて、どんどんハマっていきました。
自分のこだわりが少しずつでてきたころ、「ステファーノGP」というカワハギ釣り大会があると聞き、参加し始めたのが4年前。最初は、すごく不安だったし、大会ならではのピリッとした空気感にドキドキしながら釣りをしたのを覚えています。
成績はあまりよくなかったかな(笑)。
それ以来、毎年出られるときは予選に挑みましたが、決勝戦に上がることはなかなか困難でした。
それでも、年数を重ねるごとに竿の硬さや仕掛けの号数、誘い方とエサの柔らかさ、大きさ…と、自分のこだわりが増えて、ますますカワハギ釣りが好きになりました。
今年初めて決勝戦進出達成!
そして、2年前にようやく同尾数で船中3位に。サイズで負けて決勝戦には上がれなかったのですが、少し光が見えた気がしました。昨年も惜しいところまではいったけどダメで悔し涙。
でも、今年ようやく最終予選を勝ち抜き、夢の決勝戦に進むことができました。
予選で賞状を受け取ったときは「ついに、やったんだ」と、本当に感動で、その日のことを思い出すとニヤニヤ。
カワハギ大会決勝戦当日
そして迎えた決勝戦当日。
凄腕の釣り人が集まるなか、私も同じく選手の帽子を着けて参戦。
「今年は選手として参加するんだ」と、思うだけでワクワクが止まりません。
抽選で引いた座席は右舷胴の間。
座り位置が大きく影響する釣りだからこそ、自分の引きのなさに正直ガックリでした。それでも、念願の決勝戦で戦えることを存分に楽しもうと思っていたので、逆に気負わず落ち着いてできるからよかったかなとも思いました。
当日のタックル&仕掛け
使用する竿は愛用しているステファーノCI4+M175-2、リールはSS100HG。仕掛けは、幹糸仕掛けアピールノーマル。ハリは吸わせ7.5号。
エサのアサリは、ヌメリを取らずに、付けやすいくらい塩で少し締めるのが好み。
よりシンプルにカワハギ釣りを楽しむため、集寄などのアクセサリーは何も付けないのが智子流。