釣り人の中には、釣りに行く前や釣り中に行うルーティンがある人も多いと思います。今回は筆者のルーティンを2つ紹介します。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・杉浦剛)
釣り前は油ものは控える
釣りの時は、ポイントへ前乗りで行き、車中泊する事が多いのですが、朝昼晩問わず油ものを食べてから行ってしまうと腹痛に見舞われる事があります。
例えば背脂たっぷりのラーメン等を食べて寝てしまうと高確率で就寝中、もしくは釣りを開始して間もなくヤバいぞ…と、腹の中で雷雨が発生します。トイレが近くに無い釣り場では特に腹具合に注意するようにしています。
釣り場に着いたら水中を妄想する
釣り場に行くとまずはしばらく海を眺めています。はたから見れば釣れずにしょんぼりしているように見えるかもしれませんが、実は目の前の海をじっくりと見ているのです。
特に何の変化が無くても、この視界の中には魚が何匹いるんだろうと想像しています。潮目周辺、ボトム、沈み根、ありとあらゆる角度から水中を妄想してみます。透視能力があれば良いのですが、見えなくても不思議とモチベーションが上がってきて魚影が見えるような気になってきます。
最初の一投目はどこに、そして何を狙うのか、イメージを膨らませてから釣りを開始するようにしています。
実用的なルーティーンで釣果アップ
筆者のルーティーンの1つ目は自分の身体の性質を十分に理解した上で体調を崩さないように行うものです。願掛けのようなものではありませんが、ベストな状態で釣りを楽しむためには不可欠。お腹が弱い人はぜひ真似してみてください。
2つ目のルーティーンは、ネイティブの環境で釣果を上げるために特に効果的だと考えています。考えながら釣りを行うため、釣りの上達にも一役買うと思いますよ!偏光グラスをかけて行えば、釣り場の情報がより多く集まるためおすすめです。
<杉浦剛/TSURINEWSライター>