知床での釣りにハマり、ついには北海道へ移住した筆者が実践する釣りのルーティーンを紹介。パワースポットの名水で清めた釣り道具が釣果アップの秘訣だった?
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・前島宣秀)
来運神社の名水で清める
道東最強のパワースポットと言われる来運神社、その名も運が来ると書いて来運(らいうん)神社がある。
その境内に湧く斜里岳の伏流水は来運の水と呼ばれ、その美味しさは折り紙付き、霊験あらたかな名水で清めた釣り道具は大漁間違いなしのはずだ。
来運神社で釣り道具、ウエアーを名水でお清めという名目で綺麗にしておく。道東屈指のパワースポットで清めたウエアー、ロッド、リール……。これで釣れないはずはなく、後は腕だけだと反省しながら次回の釣行の作戦をたてながら毎回のように帰宅している。
港での朝食
そして、朝食。北海道ではおなじみのコンビニ「セイコーマート」でちくわパンとようかんパンを購入する。なんだかと思うかもしれないが、これがなかなかおいしいので、是非ともお試しいただきたい。
過去、このパンをかじりながら大爆釣の経験があり、それ以降、毎回の神頼みである。ある時、おにぎりにしたら、釣果はイマイチだった事はトラウマになっている。
そして、来運の水をペットボトル入れ、沸かしたお湯にコーヒーミルで挽いてサイホンで入れたコーヒー。さながらソロキャンプのようだが、釣り前の至福の時間は当日の作戦立案にとても役立つ。
反省時には餃子無しラーメン
納竿に必ず訪れる斜里町の「しれとこ来々軒」。ここの昔風ラーメンは素朴な味で身体が温まる。大漁時にはここに餃子を付けて豪華な昼食とするのだが、運が向こうからやって来るので毎回餃子が食べられるはず。しかし、案外そうでもないのだ。
<前島宣秀/TSURINEWSライター>